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久々フリマ。ここしばらく行くのをさぼってたのでちょっと焦ったのだが、いいもの殆ど無かった感じ。
「アバレンジャー」最終回1話前。壬琴が死んだ所にデスモゾーリャが侵略の間と同化して襲ってくる。まほろが捕らわれの身になってしまい、アスカが単身突入しようとするのだが、その直前幸人がアスカを殴るシーンが泣ける。正直後半涙腺刺激されつづけの状態。舞ちゃんもそうだが、ティラノやトリケラ、プテラたち爆竜たちがけなげ。アスカを追ってらんるがアスカやまほろに叫んだ台詞(「あの赤ちゃんは二人の子に決まってる!!」)も泣ける。見れなかった人はまじ残念だと思う。
本当重いテーマで。一話一話今年の戦隊は大事に作ってると思う。子供に対して真剣だよね。大人の視聴者に対しても。こういう風に生きられるだろうか、っていう風に自分を省みてしまう。自分にできるかどうかわからないから「頑張ってくれ」とまだ思える、と確認できる事が嬉しい。
というかその一言でアスカとまほろは胴体に大穴開いてるのにも関わらず、それが塞がって復活してしまうという暴れよう。もうどうにでもしてください!って感じ(^−^)スゴすぎです。
「ブレイド」2話。OPは先週からの続きでイナゴアンデッドとの戦いなのだが、苦戦状態。ブレイドは実際まだタックルのカードしか持っていないので、イナゴに体当たりされ壁に激突する寸前にカードを使用して、イナゴの身体にその破壊力を全て持っていったという切羽詰った作戦がカッコいい。カードは「タックル」と「キック」の2枚に。
相川=カリス初登場。もうめちゃくちゃにカッコいい。初めからアンデッドと会話してたり(テープを逆回転させてる声だって話もあるのだが、もしそうなら「こどちゃ」の逆回転マシンの玩具を使えば会話が聞き取れるのだろうか;)、使用武器はアーチェリーだったり、本来悪魔族のザビタンや70年代石森ヒーローの正当な後継者的雰囲気があってマジカッコいい。血液が緑だとか、なんか見てるだけで泣ける。こういうカタルシス感じるキャラは久しぶりかもしれない。
ラスト、プラントアンデッドとブレイドが対決している時、長いトンネルの入り口からもう片方に抜けるまでのブレイド=剣崎の迷いから決意に至るシーンはなんか来るものがあった。剣崎は裏切りにあって傷つけられつづける人生なのだそうだが、それ以上に両親を火災で失い「自分の居場所」を失った上ボードを失ってさらに再度「居場所を失っている」わけで、その後悔や無力感というものが言わば精神の根底を支配している部分があり、これからの脱却を丁寧に描くとなると結構大変なストーリーになる気がする。「自分の居場所を探す」とか「自分の居場所になる」とか、そういうのじゃ無い気がするんだよね・・・・。冬だけに雪原で行われる石田監督の映像はやっぱクウガからの引きになっていて、石田監督なりの「クウガの先」になる事は必至である。超期待。
表テーマは裏切りなので、「どんなに裏切られても人を信じてしまう」というセリフが結構この物語のキーになる気がするのだが、それを聞いている虎太郎自体に裏切られる可能性も高いのだが・・・
あと、1話の感想は掲示板に載らず(^^);ここの日記の内容の短縮版だし、やっぱ重複内容は良くないか・・・(2度同じ事を書くのは苦手なんだよね・・・)
第3話は1万人の煽り役、鈴村監督。
「ふたりはプリキュア」13歳のナージャの後は、中2で14歳の2人組スーパーヒロインの話。OP,ED共に!「маシ〃?、ζ,〃ッdτ〃ゑぅ〜ッ」って感じで「ィヶィヶ〜〜」とか「∋<ナょ<ナょレヽ?」って感じの最近の女子中学生(ここまでいくと既に腐女子か)’たちの中にいる主人公’を描くって感じ。でもOPの「プリキュア」の連呼はすごい。もう少しおとなしくして欲しい。でもそういう世界なのか・・・。うー・・・
ナージャ終了後で予告ではそんなに期待してなかったんだけど甘く見てた。主人公2人はキャラデザイナーにある程度のボキャブラリーがないとデザインできないと思う位両極端で、実は目の位置や顔つき等似ている要素が何もない位正反対のデザインになっている。実際作品内でも、一見すぐ打ち溶け合ってるようでいて、実は水と油(ブラックもホワイトも両方とも純粋で「水」っぽいのでこの表現合ってないのだが)な位違う。その微妙な関係性が今後の1年を支配するのかもしれない。「どれみ」で出来た事を「今どきの中学生」を使ってできるか?って事なんだろうが、自分だったらかなり「(≠ッ⊃レヽヵゝм○〜ッ!!」(<やめろって)って感じ。頑張れ。
「アトム」久々感想。はっきり言って内容はここしばらくに類を見ない位ハードで(最近楽しい話が多かったので余計そう感じるのだが)すごかった。ロボットたちを排斥しようとする連中利用しようとする連中が結託し、青騎士とアトムの目の前で避難民のロボットたちを皆殺しにしようとする。天馬博士(今一瞬変換一位で天魔って出たよ・・・;)はアトムに「人間を捨て」させる事で、ロボットの王にしようとするのだが、アトムはアームキャノンの出力を最小限にしぼって爆破装置の電波発信ユニットを壊す。判断の勝利なのだが、この辺迫力ある。青騎士との相克は深まってしまう。
ロボット全員を人質にとって虐殺しようとする描写が異常にリアルで、テロ以外の何物でも無い気分だったりする。でもロボットは人間じゃないので人権等が無い。それだけきつい。昔のアトムの連載された時期は人権問題もまだ世界中に多く残っていた頃だから、人権や自由について子供が考えるのにはアトムはいいテキストになっていくのかもしれない。大人も再確認できるし
久々七色いんこ(=カトー)が登場。子安武人氏がめっちゃかっこいい。「いんこ」はチャンピオン連載の手塚漫画で連載中に自分が唯一全巻そろえた漫画なんだけども。いつかアニメ化しないかな。 何年か前、稲垣吾郎と宮沢りえが舞台でやったんだけども >いんこ (宮沢りえ、結婚おめでとう!\(;▽;)/超祝福
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