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ヤフ板の成田亨氏のトピックが結構いい雰囲気だったりする。過去の成田教室の人間も書き込んでるようで(自分と同時期にいた人かはわからないのだが)、自分もカキコはしたいんだが、迷惑かけるかも・・・とか思うと結構敷居が高い。自分が書いたら2chストーカー集団が流入するに決まっているので。書きに来てもいいぞ、というメールでもあれば書けるわけなんですが(笑)。 まぁ自分は氏の不肖生徒として、円谷の組織スタンスが苦手だっただけで、各スタッフに現在文句があるわけじゃない。そうなると結局スタッフの信念や「上手い下手」の問題になってしまう。過去より上手くなってない、というならともかく自分もティガは好きだったりするし、(デザイン的には丸山デザインもよくやってるとは思う)そこを突っ込んでも意味ない気がするのだ。「実際にいそうな宇宙人」や「実際にいそうな怪獣」で「意外性にとんだ斬新なアイデアの異生物」なら、やっぱり成田氏に後続は勝てないとは思うが。 HPで成田氏について色々と書きたいという気持ちもあったんだけど、知ってる部分が結構な量になるし、upできずにいます。自分が事実を書いたとしても変に突っ込んでくる円*崇拝者や業界厨もいそうだし(ネットでは明白に成田氏の功績をけなす人間が多い)、多分先生と教室で一緒にいた人間以外、何書いても本当に取られない気がするのだ。教室等ですごした人以外、晩年の先生のことは知らないだろうし(僕も91年にはやめてしまってるのだが)。過去色々手紙送っていて、その時に成田氏の紹介みないな内容も書いたところで晩年の成田氏がカラー連載したのは自分にとっては本当に嬉しい事だった。その雑誌が聞いたような事でつぶれたのはまじショックだったんですが・・・
そういえば、自分も過去「マン」や「セブン」の成田彫刻ソフビ(TRI製)は持っていたんだけど(ヒューマンのソフビが出なかったのは残念だった。当時の円*谷が版権に売上の80%を要求したため販売停止、TRIもつぶれた)、やむにやまれない用で(まぁ、女の子守るため、か・・・)まん*らけに売りに出さざるを得なくなってしまった事がある。事情を話したら先生も納得してくれるだろうし後悔もしないが、この間ヤフーオークションに某ディーラーから「マン」のソフビの方が出品されていた。
落札価格 101,000円。
あきれて物が言えない。ちなみにまん*らけの買値は「マン」3000円、「セブン」3000円だった。買取をしたのは社長で、「まだ個展に行ったら売ってますから・・・」等の論理。買取時期は95,6年位?なので、けしてそんな昔というわけでもない。そんなに価値って変わるものなのか?マンで約9万5千円マイナス、セブンで9万5千円マイナス、ゴールドミクロマンも昔5〜6000円買取(89年ごろ?)が、この間は中野で15万円で店に並んでたありさまで(95,6年のころ文句した事があるのだが、店的には「2000体はありますから・・・」といういい方だった、のに?2000体あるアイテムが15万?)14万4千円差、で、コスプレ同人誌を出すのも渋*店の店員のせいで駄目になった(97年。2万円損)経緯を思えば、自分はまん*らけで長期的に33万4千円、この3アイテムで失ってる(本の件も入れれば35万5千円だ)事になるわけで(笑; まぁオークションでマンのソフビを売っていたのはまん*らけでも無いわけなのだが・・・・・・・なんてゆーか、と思う。たった3アイテムでこれ、というのが恐ろしい(先生は円*プロに権利を認めてもらえず社会的には苦しい立場にあるのだから、そういう点まん*らけのような店が認めてあげないでどうする、とも意見した事はあったのだが、結局時代はこんな感じとなっている)。気分的に「これは売りません」って事で氏のイカルス星人の絵画を店のレジの上に飾ってたゴジラやさんの方が自分は個人的に好きだ。成田氏も「ゴジラやには色々譲った」と言ってたから、だから自分もゴジラや行くようになったんだが。純粋にいい店だし。 まぁまん*らけでもたまにサイボーグは探してるけど、店に行くのがきついことは確か。
今は安くてもブームや作家の死等の付加価値があれば、ここまで上がってしまう。そういう価値基準。やるせない。氏の生徒で氏の絵画やあのソフビ持ってる人々には幸せなことではあるが。
先生は鬼製作のプレハブ内で生前「日本の画家は派閥や学歴で絵の値段が決まるから、死んだ後は値が下がる。外国の画家は違う。純粋に絵と画家の価値で価格が決まるから、死んだ後でも値が上がるんですよ」といってた事があったんだけど・・・・・・先生はそれが現実になってうれしい、と思っているのだろうか。それとも現実を、笑っているのだろうか。
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