7月の日記



 
 


7月31日
 
 ヤフ板の成田亨氏のトピックが結構いい雰囲気だったりする。過去の成田教室の人間も書き込んでるようで(自分と同時期にいた人かはわからないのだが)、自分もカキコはしたいんだが、迷惑かけるかも・・・とか思うと結構敷居が高い。自分が書いたら2chストーカー集団が流入するに決まっているので。書きに来てもいいぞ、というメールでもあれば書けるわけなんですが(笑)。
 まぁ自分は氏の不肖生徒として、円谷の組織スタンスが苦手だっただけで、各スタッフに現在文句があるわけじゃない。そうなると結局スタッフの信念や「上手い下手」の問題になってしまう。過去より上手くなってない、というならともかく自分もティガは好きだったりするし、(デザイン的には丸山デザインもよくやってるとは思う)そこを突っ込んでも意味ない気がするのだ。「実際にいそうな宇宙人」や「実際にいそうな怪獣」で「意外性にとんだ斬新なアイデアの異生物」なら、やっぱり成田氏に後続は勝てないとは思うが。
 HPで成田氏について色々と書きたいという気持ちもあったんだけど、知ってる部分が結構な量になるし、upできずにいます。自分が事実を書いたとしても変に突っ込んでくる円*崇拝者や業界厨もいそうだし(ネットでは明白に成田氏の功績をけなす人間が多い)、多分先生と教室で一緒にいた人間以外、何書いても本当に取られない気がするのだ。教室等ですごした人以外、晩年の先生のことは知らないだろうし(僕も91年にはやめてしまってるのだが)。過去色々手紙送っていて、その時に成田氏の紹介みないな内容も書いたところで晩年の成田氏がカラー連載したのは自分にとっては本当に嬉しい事だった。その雑誌が聞いたような事でつぶれたのはまじショックだったんですが・・・

 そういえば、自分も過去「マン」や「セブン」の成田彫刻ソフビ(TRI製)は持っていたんだけど(ヒューマンのソフビが出なかったのは残念だった。当時の円*谷が版権に売上の80%を要求したため販売停止、TRIもつぶれた)、やむにやまれない用で(まぁ、女の子守るため、か・・・)まん*らけに売りに出さざるを得なくなってしまった事がある。事情を話したら先生も納得してくれるだろうし後悔もしないが、この間ヤフーオークションに某ディーラーから「マン」のソフビの方が出品されていた。

 落札価格 101,000円。

 あきれて物が言えない。ちなみにまん*らけの買値は「マン」3000円、「セブン」3000円だった。買取をしたのは社長で、「まだ個展に行ったら売ってますから・・・」等の論理。買取時期は95,6年位?なので、けしてそんな昔というわけでもない。そんなに価値って変わるものなのか?マンで約9万5千円マイナス、セブンで9万5千円マイナス、ゴールドミクロマンも昔5〜6000円買取(89年ごろ?)が、この間は中野で15万円で店に並んでたありさまで(95,6年のころ文句した事があるのだが、店的には「2000体はありますから・・・」といういい方だった、のに?2000体あるアイテムが15万?)14万4千円差、で、コスプレ同人誌を出すのも渋*店の店員のせいで駄目になった(97年。2万円損)経緯を思えば、自分はまん*らけで長期的に33万4千円、この3アイテムで失ってる(本の件も入れれば35万5千円だ)事になるわけで(笑;
 まぁオークションでマンのソフビを売っていたのはまん*らけでも無いわけなのだが・・・・・・・なんてゆーか、と思う。たった3アイテムでこれ、というのが恐ろしい(先生は円*プロに権利を認めてもらえず社会的には苦しい立場にあるのだから、そういう点まん*らけのような店が認めてあげないでどうする、とも意見した事はあったのだが、結局時代はこんな感じとなっている)。気分的に「これは売りません」って事で氏のイカルス星人の絵画を店のレジの上に飾ってたゴジラやさんの方が自分は個人的に好きだ。成田氏も「ゴジラやには色々譲った」と言ってたから、だから自分もゴジラや行くようになったんだが。純粋にいい店だし。
 まぁまん*らけでもたまにサイボーグは探してるけど、店に行くのがきついことは確か。

 今は安くてもブームや作家の死等の付加価値があれば、ここまで上がってしまう。そういう価値基準。やるせない。氏の生徒で氏の絵画やあのソフビ持ってる人々には幸せなことではあるが。

 先生は鬼製作のプレハブ内で生前「日本の画家は派閥や学歴で絵の値段が決まるから、死んだ後は値が下がる。外国の画家は違う。純粋に絵と画家の価値で価格が決まるから、死んだ後でも値が上がるんですよ」といってた事があったんだけど・・・・・・先生はそれが現実になってうれしい、と思っているのだろうか。それとも現実を、笑っているのだろうか。




 


7月30日
 
 発送物送付のあとあちこち歩いてくたびれる。そういえば町内祭りについて書いたにもかかわらず、まだ555エキストラについての日記はupしてない。ネタバレになるし、仕方ないよね。コミケ後upします。というか、同人も最近書いてないんですが。
 ペン線をひくというのも結構情熱がなければできない作業で、特になんだかんだと2chで叩かれてると、例えば自分が女の子ひとり書くんでも、中身が汚されきって、描く事ができなくなってるような気がするのだ。こういう心境はかなり辛い。まぁ業界等はこっちに対してパクり行為もいろいろとやってきてるわけで、表面的にいまさら助けるというよりは、傍観の気配だろう。別に自分は正しいことをやってきただけで、何も後悔することはないとはいえ、良心や純粋な部分を嘘つき集団に汚されたという部分、辛いものは辛い。
 そして業界人ってのは金稼ぎの上で相互利潤追求しうるものだけが正義の世界で、正直同人やファンや弱者が、強者としての業界にいかに蹂躙されようと(たとえば同人少女やレイヤーが食い捨てられていようと)どうだっていいのである。不正義であろうと利潤を追求するためには、既得権益を守るためにはどうでもいい。それが業界の資本論理であって。それそのものが不快なので、業界に対する興味は一切ない。絵を描くなら個人でもできる。クリエイターである事と業界人である事は別なのだ、自分の価値観では。そしてアニメ雑誌に載ってる絵のどれほどがクリエイターの絵かというと、1/20にも満たないと思ったり、する。だから業界はどうでもいい。単純。

 リカヴィネを買う。ヴィネット自体はいいできで、「スーパードールリカちゃん」が結構好きだった自分としては(香山リカのドールは2コ買いしてるのだ)いいできだと思うんだけど、逆にいうとスーパードール・・・を見ていない人ははたしてこのヴィネットを「リカちゃん」だと認識できるのか?って問題がある。多分無理。また、必要以上に作りこむのはいいとしても、イラスト等、必要以上に萌えを意識しすぎでコンビニで売る品ではないよ、って気もする。というか、手の甲にプニプニのあるようなキャラなのか?リカは。リカってこんなに頭の大きいイメージなのか?等々
 子供が見て、アニメのリカちゃんは共感できたわけだけど、このヴィネットのリカちゃんを子供が買って、共感できるとも、あこがれるとも、自分は思いづらいのだ。これも購買層に対するスタンスを間違えた結果だと思える。男が買うにはいい。でも女の子が買うと、「なにこれ?」って事になると思う。少女だったころを懐かしめるほどの年の女の人が買うなら、また違うのだろうか。 




 
 


7月28日
 
 実はおとといと昨日は、実家の近所のお祭りだった。で、当然自分も行ったんですが。何といってもうちだって毎月の新聞回収は町内の子供みこしのために提供しているわけで、行かなきゃ損損!だよね。といいつつ子供みこしを見れなかったんだが。盆踊りには行きました。といいつつ踊らない、さすがに。
 盆踊りの開始からお祭りに行ったのは初めてなんだが、やぐらも組んだりして結構本格的。夜店も出てるし。特に初日に見た陣太鼓は圧巻。さすがに城址の近くで王子さんが何人もいたというご当地だけの事はある。伝統芸的でかっこいい!!・・・実家の周辺の町は現在は住宅地とは言っても過去は戦場だったところなので色々報われない霊がいる、というのは宗教入信者の親族の話。ちなみに裏の山は過去ハイキングコースであり、親が子供のころ、都内からわざわざ遠足に歩いてきたそうだ。そこも過去は姥捨て山だったという。最近でも上を米軍輸送機が飛んだり、陣太鼓はこの土地にピッタリ?

 ま、そんな事とはおかまいなしにお祭りは平和で、まさに平和っていいなぁ、を体言したようなお祭りでした。盆踊りは「東京音頭」とか「炭坑節」とか「八王子音頭」とか定番なんだけども、子供向けは「モー娘。のひょっこりひょうたん島」や「ドラえもん音頭」のヘビーローテーション。その割小学高学年以上はめったに踊らないのだが。でも意外に、住宅地内の女の子はみんな浴衣を持っている。若いっていいなー・・・(しみじみ
 出店もあるのだが町内の祭りの場合、てきやではなくって町内会や自治会、老人福祉の会等が仕切っている。だから射的やあてもの等の景品もキャラクターものなどは皆無で、もっと素朴な品物(シャボンだまや化学変化で光るアクセサリー等)だったりする。上の方にはぼんぼりも一杯飾ってあるのだが、名前の書かれた4つのスーパー&コンビニの内1つはとっくの昔に閉店していて、この2ケ月で残る3つの内の2つが消えてしまった。特に行きつけのスーパーが人員的問題?で消えてしまったのが本当に痛いし切ない。お菓子安かったのに・・・

 身の回りが楽しくないと絶対人生楽しくないので、お祭りってのは本当に大事だと思ってしまったりするのだ。ビールやからあげ、焼き鳥まで一杯食べて大満足の2日間でした。
 ・・・ラストに「水あめ最後の2本誰か買ってー!」の声。買いに行ったわけですが、女子中学生3人に「愛をこめて」なんて言われた時には思わず噴出しちゃったよ・・・(爆。

 しかしなぜか町内祭りのこの水あめ、通常は炭酸せんべいが1コしかつかない。だからどんどんたれていく。去年なんかは髪が大惨事になってしまったのだ。紙芝居でも2枚ではさんでくれるのだから、そこだけは改善の余地、ありだったりするのです。

 「水戸黄門」再開。今回から助さん角さんが交代。実はうちの父は結構水戸黄門にうるさい。見ている間ハラハラしどうしだったりする。父は心筋梗塞で2度もバイパスやってるにも関わらず、月・火・水・金・土のサスペンス(と「こころ」)は欠かさない男で、当然その時間帯も文句が多い。クイールを真剣に見ていたので多少おとなしくなっていたのだが、不安。
 で、第一回のお姫様はサトエリだったので自分の方が真剣に見てしまう。TBCのCMもきれいだったけど、お姫様演技が毅然としていてかなりいい感じだった。ここまできれいなお姫様なんて久しぶりじゃないだろうか。キューティーハニーも確かにできそうだとは思う。実際監督はどうでも良く、サトエリだから見たいと思えるのだ。韮沢氏のデザインが合うかどうかも期待と不安半々である。
後日注:ハニーのデザインは韮沢氏ではなく寺田氏だったそうです。伝聞はよくないね。反省!

 「ウルフズレイン」最終回。しっかりできてて、話が良くて、ずっと見つづけていたいと思えるアニメだった。無駄使いされない一キャラ一キャラの存在感がしっかりしていて、ハードさとやさしさが同居したアニメーションだと思う。最終回は個人的にやっぱりキバがチェザを助けに向かうシーンと、ブルーとクエントのシーンがくるものがあった。洋画っぽいんだけど、多分西洋人に作る事は不可能な、微妙な情緒を持ったアニメだったと思う。
 「楽園」を求めてさまよってきた狼たちがある意味裏切られた形でのラストは絶望的なはずなのだが、そんなことより・・・・・・。尊いってのは、貴族だから尊いのかと聞かれれば答えはNoで、その(貴族の)対象物の(主人公たちやハブ、クエントや主人公たちにとってのチェザやハブの妻)尊さを大事に描きつづけた点、そこに物語の価値があると思う。大事なのは楽園にたどりつくことじゃなく、何が尊いか知ることなのかもしれない。
 ボンズ的にラーゼフォンの続きのテーマのような部分を描いて見せてくれた所がある。なんか上手く語りづらい。ボンズは語りづらくなるくらいいいアニメを作るところがある。




 
 


7月27日
 
 なんか外を歩いててもヘンテコアイテムに行き当たる日。どうにも調子がつかめない。

 555等も見るが(「乾巧だ!よろしく!!」(大爆笑))、今週はアトムが個人的TOP。デルタというロボット刑事(見た目がまんまである)たちが今回から登場したんだけど、結構テーマが深い。ガフが水中に飛び込むシーンに結構くるものがあった。アトムの魅力というのはアトムだけでなく、登場ロボット達が主の為にひたむきだからなんだろう。
 FSSも似たような部分はあるのかもしれないが、使命性のひたむきさをファティマ等からは感じないので、アトムのストーリーから感じるような感動を感じるかといえばまた別物なわけで。
 何を書いてるかわかんなくなっちゃってます最近。

 「ナージャ」。今回はハッピーエンドかと言えば全然そうじゃなく。おばばの一言がかなり深く子供の心に謎をかける。大人になれば謎でも何でもない事も、子供にはわけのわからない事で。わからないからこそ子供は純粋な存在として、大人にとっての価値があるわけなんだが。
 大体こういう話では悪女のもくろみに気づいて一緒にならずにハッピーエンドなんだが、今回はホセは一緒になってしまう。過去のアニメ作品からいえばとんでもなく異質な作品と言っていい。これが正しいのかどうかは見た子供の考える事で、作品内で回答は一切出ない。おばばの一言があるだけ。
 ナージャのフラメンコシーンは作画に力入ってて、本当に気に入ってます。何回ビデオ回しただろう?音楽が酒場のおじいさんがフラメンコギターで弾いてた曲だったけど、トーマスはおじいさんに教えてもらったのだろうか、というのは禁句。おじいさんはやっぱり指の爪をマニキュアで固めているのだろうか、というのも禁句。

 555劇場版スポットがバージョンアップ!すごいシーンの連続!!1万人エキストラの一人としてはなんか本当感動。
 今回の映画はTVと違う設定で再構築されてるけど、自分としてはいつもTVアニメ・特撮の映画化が既存TVシリーズの番外編になってしまうのが(いちげんさんお断り)嫌だったので歓迎って感じ。Vi:のミラーワールド版は龍騎のアイテムを使った再構築なんだけど、スタッフ自身にとっての555の再構築ってのはどんななんだろうと結構興味あり。
 多分「ガンダム000」の礼とリサのベルトがそれぞれαやΩになってた事から、555のΦ・Χ・Δ・Ψ・Ωのベルトは来たのではないかと思ってるんだけど・・・その割変身ベルト系玩具、まだ買ってないね。つか、流星塾だのデ*タのベルト、だの、隠喩で使われてる表現の意味が段々わかってきてどうしたものかと思ってますが自分。(ところで父が最近会話に「いかがなものか」を連発して困ります。父は2chは全く見てもいないんですが(つかパソコンに触れない)、自分がそのフレーズで神経ピリピリ来てるので面白がってるようです。タチ悪いです)

 ベルトも買うのは大変ですが、ソフビフィギュアだけでもΔ・Ψ・Ωとライオトルーパー・スネーク・ホース疾走態・RHFでバッシャーが出るのは決定事項なので、お金が足りない。しかも8/9蟹ソフビ(爆)。更にコミケやワンフェスでも出費は間違いないので、アイテム相当数売らなきゃならない気配。オクにアイテム出しても売れる売れないは落札者頼みなんだけども・・・;ソフビを買うのは後になっちゃうのかなぁ。るー;。

 個人的にすごいアイテムを落札。入手できたらサイト発表もあるかも。みんな知っててマニアは持ってる筈のアイテムなんだけど、掲載しているホームページがない、そういうアイテムは意外と多い。そんな一品。(といいつつ、載ってるホムペが約1コ)  




 
 


7月26日
 
 ガンダムSEED「ラクス出撃」。ここまで来るのに相当時間がかかった感じ。アスラン親子についての意見は割愛するとして、ラクスの泣き顔というのは、今まで感情表現を制限されていた分、表現として描くのが難しかったんじゃないか、という気がする。事実冷静に考えれば、あの表現で成功しているとは考えづらい(絵は完全。もっと大きな流れ的話)。
 実は僕は「ガンダムSEED」に対していえば本当に肯定派の立場で見てきたと思う。明確にそれが「少し違うんじゃないか」と転じたのは、「民間人シャトルを撃墜」のあの話以降。主人公たちの物語は確かに見る所も多いし、意味あると思う。ただ、今回のガンダムは色んな所を描けてる分、色んな所が欠落している。スタッフが過去に比べて明らかに若いってのがその理由かもしれないんだが(逆に砂漠編は異常に良かったのだが。だから評価も揺れる)・・・自分も(スタッフと)ほぼ同年代になってしまってて、そこまでの仕事ができるかというと全然そんな自信はあるわけでもない。アマチュアなんだしそこは当然の話。
 ただ、「高原へいらっしゃい」の旧と新を見ていて感じるような、「スタッフ自身の人生経験からくる表現のボキャブラリー」の差異を結構感じてしまったりするのだ。逆に安彦良和氏が今書いてる漫画版ガンダムを見てるとジオン系キャラはともかく、WBのみんなは老成しすぎだよ!とも思ったりするのだが(ジオン系はやっぱり安彦氏が一番と思う)。
 いや、SEEDで自分が一番「失敗してるだろ」と思ったシーンは、キラがフレイに「僕たち・・・間違ったんだ」というシーンでチャラリラリラリラリラ〜〜♪と妙に浪花節がかったBGMを流したところ位で・・・そこが一番の問題シーンだと僕が思う位だから、実は大して問題な部分はないのかもしんない >ガンダムSEED

 SEEDもそうなんだが、555も実は非常に狭い世界での物語なので、主人公たちの問題が広域の重要事として認識しづらい。世の中を転覆させうる大問題なのに警察が動いていない(実質はスマートブレイン社の圧力で調査が禁じられたのが本当なんだろうが)というのが実際なのはわかっていても、「世の中が狭い」と感じてしまうのは結局「SEED」と同様の理由によるんじゃないか?と思ってしまったりする(公式掲示板には好意的意見を比較的送ってるのでここでは少し辛いことも書くけど)。
 また、ご都合主義があまりにも多いし。「クウガ」の場合ご都合主義を極力排したところで多くのライダーファンを引き戻す事に成功したのだが、アギト以降そのご都合主義に戻ってしまってるわけで、こればっかりは実は監督や演出、俳優がいかに力量発揮してもいかんともしづらい。この辺は全ファンが認識してるところではある。ただ、それらも「特撮作品として、一種の寓話として、例え噺としてこういう風にキャラを使って描いて見せているのだ」と言われてしまえばそれまでの話で(認めづらいが)。つまり全キャラクターがテーマを語るための狂言回しだという方法論である。作品全てが寓話だという捉え方で、この場合リアリズムとは関係なくなっていくから、映像のリアリティと物語の寓話性が一致してくれないという事である。美味しんぼのハンバーガーの話で「最上級の肉や野菜のうまみは、最上級のパンでなければ受け止めきれない」というのがあった。555の場合は話と映像の立ち位置が違った時にでリアルに感じられなくなる、というのが唯一のシリーズの欠点だという気がする。ただシンクロした時は最強に強い。
 「世間が狭い」というのは龍騎オンエア時に優衣のおばさん役の角替さんがインタビュー(東映ヒーローMAX)で書いてた事でもあったりするけど、それが結局555でも継続してしまってたりする。ラッキークローバーの設定、流星塾の設定は失敗だっただろ・・・とも思うし(キャストの良さとは関係ない)。
 「こいつら狭い所ばっか見やがって。俺は俺で好きにするさ」とでも巧が動いてくれれば、双方出てきた意味もあるのだが。(まだ555に旅ものに戻ってほしい奴>自分)

 ・・・&フレッツADSLのガンダムSEEDのCM。
 「このキラの悲しげな表情・・・」「・・・最高です!」.
 共感して一緒に悲しくなったとか、同情したとか、もうちょっとボキャブラリーというのがないのか(--; 
 なんでも「イイ!」と言ってればいいってもんではないんだよ・・・   




 
 


7月25日
 
朝の4chで相原勇が対談コーナーに出てて涙出た。90年ごろから結構ファンだったんだけども。例の件の後でアメリカに行って、本名のYASUKO名義でCSのキャスターして、アメリカ人と結婚して・・・ってのは知ってたんだけど。幸せそうで本当に嬉しい。
 海外で一人で、しかもキャスターだなんて本当にがんばったんだなぁ・・・と思う。ニューヨークの事件の2日後、彼にプロポーズされたんだそうだ。ピーターパンも演じた彼女なので、いつかブロードウェイのミュージカルに立ちたいという夢もあるそうで、そういうレッスンもしている毎日だそうだ。ほっとした感じ。広島風お好み焼きを彼氏(結構有名どころのギャラリー勤務)と作っているところが幸せそう。
 パトレイバー実写版キャストの募集を90年ごろNTでした時に、自分は相原勇ちゃんを押して出渕さんのサイン色紙もらってた位で(それ以前に「紅い眼鏡」の公開初日とかでサインもらってたけども)。・・・あの件については「もうあんな地獄を見ることはない」って彼女の言葉がすべて物語ってると思ったし、あんな悪夢から抜け出せて本当によかったと思う。自分もあの事件で字書き時(パト系の文等)の同人ペンネーム「曙野紅」ってのを永久封印したのだし(自分の場合このペンネームは母の旧姓名とアマ○○○から取っているので別に変える必要もなかったのだが、何か使う気にならなくなってしまった)。そこにわざわざ話を持っていくなよとも思ったけど、語る事ができるようになれただけでもよかったって心から思う。

 あんな9.11みたいな事もあったけれども、やっぱりNYは奇跡の起きる街、だよね。

 ガンバレ相原勇!きっとずっと神様は応援してる(^-^)!! 

 うー・・・宮城等で地震:・・・親戚が二人も住んでるので結構心配である。仙台というと自分の予備校時の講師の方が某大の理事やってる所だったとも思うんだけど。結構心配。  




 
 


7月21日
 
 「せんべい」を送ってきたのは自分とカイザ=草加を同一視している一部のストーカーからという話もないではないが(草加せんべい)、自分は性格がそんなに草加と似ているとも思えないのでそれはない筈。恩師と草加の関係が感覚的に成田氏と自分に近いような気もしないことはないでもないけど、草加のモデルは別にいると思うのだ、自分。某業界人とか。
 つか、555ってモデルがいるにしても各キャラに複数モデルがいると思う。Vi:も実はそうなのだが(各キャラ3人はモデルがいます。明言)

 「踊る2」の感想を少し追加で書くと、やっぱり「お台場が観光名所として日々大混雑である」という実情を実感できない人にはわかりづらいと思う。例えばビッグサイトなんかのイベントに行っていると年がら年中混雑なので、お台場のフジテレビ周辺の混雑なんてどうって事ないだろ、って事になってしまう。でもやっぱり確かに、「迷子」や「子供を利用した万引き」は恩田さんにとっては見逃せないんだろうなぁ・・・とは思うんだけども、殺人事件や捜査員が行方不明になったら心境的にはそれどこじゃない筈って気もする。それらが同時平行してしまうのでかなり登場人物の精神を追いづらいのだ。確かにいえるのは登場人物が一人一人警察官している事で、そこは満足。
 ただ、「現場優先」が結果的に真実から遠ざかる事もあるんじゃないかという風に自分は思う時が、最近ある。現場の捜査官が犯人が女性だった時等、ごまかされてしまう時もあるんじゃないのか、って事である。というか犯罪事件に大切なのは真実を掴み犯人を確保する事であって、現場も指揮系も同様に大事じゃないのか、って事だ。殺人事件などは犯人を検挙できれば、過程で誰が功をなそうがいいじゃないか?・・・って事なのである。

 スマスマを見る。「仮面レンアイダー」で大爆笑。ここまで戯画化された特撮をこうも真剣にスマップがやってると笑える。「ああ、アトラクやりたくて仕方なかったんだろうなぁ・・・」などがひしひしと伝わってきていい感じである。555をやって欲しいという意見が多くでるのは当然なんだが、「媚びないホストヒーロー」ってのはどんなんなんだ、とも思う。超絶猫舌のキムタクも見てみたい(アイスクリームすら食えない等)。・・・とにもかくにも素であのJAC並アクションをこなすスマップはすごい。
 で、「踊る」のパロディもあったんですが、香取信吾の青島が強烈(な耳)。中居くんの室井が激似で強烈(な眉)。真矢みき(強烈ごり押し)や更に前都知事の青島氏(強烈にえらさを感じさせない)が出てくるのが強烈。織田裕二まで出てくるのが強烈(にお約束)。「Love somebody」も良い良い。1時間発汗。健康に強烈にいい。

 追:ローソンの踊る大操作線グッズカタログが秀逸。冒頭にキャストのインタビューが乗ってるんだけど、人物によっては劇場パンフにのってないフルバージョンになってるので、ファンは即入手!です。  




 
 


7月20日
 
 朝から買い物。早朝買い物場所から京王新線沿線のフリマにモノレールで移動したのだが、開始時間が律儀にも9:30きっかりからなので、その間の時間が丸々無駄になってしまった。もったいない・・・それでもかなり安く色々買えたのはよかったのだが。後はJR沿線のフリマへと移って色々購入。昨日の「踊る2」でのグッズ系出費が響き、昭島に行けずじまい。これは一番痛かったかも。ゴートとクレインも買いました。
 帰宅後色々TV。「ナージャ」意欲的。結構大人の世界に踏み込んでいく話が多く、踏み込み過ぎじゃないか?とも思うのだが。テーマから少し離れてる気がする。女の子が世界中を旅する「ガールズビーアンビシャス」的な部分もあるのだが、大人への扉的部分は少しセーブする方がいいんじゃないかと思うのだ。大人の事情にナージャは立ち入り過ぎの気がする。
 アトムはアトム今昔物語等で何度も表現されたような、「ロボット批判者の子供をアトムが助ける」というタイプの話だった。素直に見れるのが良い所。ただ、初期ほどの複雑なテーマがなくなってきている気がする。シリーズ全体の結論を早く出しすぎるのもどうだろうか、とも思う。ロボットに心があるのか、は難しい問題で、実は「ロボットに心があるかないか」を論議するより、「ロボットにも心がある事を想像できる、思いやりある子供を育てる」事の方が大事だと思うので(一種のアニミズムだが)。

 ファイズのここ2話は長石監督回の中でも出色。というかキャストの演技がすごすぎ。次回からはまた2週間石田監督回だし。映画まで1ケ月を切り、テンションが止まらない。
 劇場版555サイト
 http://www.rider555.jp/

 なんでもいいが、実家に自分あてに宅配。品物は「お中元」となっていて、金属缶らしきもの。身に覚えがないので、送り主の所に電話をかけてみると、送り主とされる「(有)イー・アール・オー」とは全く違う人物の電話番号だった。いよいよ爆発物かと思い実家は騒然となったのだが、発送元のダ*エーに問い合わせると、どうやら「おせんべい」だったらしい。

 悪質極まりない。「イー・アール・オー」って要は[ERO]なわけで、故意に違う電話番号を伝票に書かれた人物もまたかわいそうなのだが(明らかに間違いではなく、故意)。エロ団(イベント帰りの子を食い捨てするぞ集団)のストーカー行為もここまで来たかという感じ。こっちが歯が痛いのを知っていてせんべいを送り付けするという点がまたイヤミ。というか爆発物を想像するのが間違いないから金属缶せんべいにしたのだろうが。今回も偽訴状と同じく横浜から。性悪もここまでくると腐臭。

 せんべいについては配送所からの直発送なので、安心はしているのですが。  




 
 


7月19日
 
 「踊る大捜査線2」を見に行ってきた。根本的にバンダイミュージアムとどっちにするか迷ったのだが、距離的問題で断念。ストライクのメッキは後日入手という事になると思う。可能なら。
 で、作品はどうだったかというと、キャストの熱意もスタッフの熱意も伝わってくる好作品だったと思う。キャスト一人一人の演技が本当に熱演で、いい。
 ネタバレしないようにアナウンス内で簡単に書くと、かつての湾岸署にはすでに青島たちが戻ってきていて、以前は空き地ばかりだったがらんどうの空き地暑管内はもう連日観光客でおお賑わいで、青島や恩田は毎日起こる事件にてんてこまい、なのだが、どうも青島にはやる気が起きていないらしく。そこに殺人事件が発生するのだが、そこにやってきた管理官は本庁初の女性管理官であり、その強引なやり方に諸非難がにじみ出、ついに捜査員からも複数の被害者が出る、という感じ。見てもらうしかないのだが。実はこの映画は逆説帰納法的な作りでイントロのシーン(船舶上)からだと結構入りづらいのだ。終わってから解ける。
 「時代の変化」や「時間の経過」「忙殺」というのが大きくキーワードとして打ち出されている。青島や恩田は毎日の仕事に「忙殺」されていて、柏木はすでに青島と同格の巡査部長で、室井は管理官に復帰しており、真下はLAから帰国(どうよ!ってくらいカッコよすぎ)、和久さんは一線をしりぞいている。その上で湾岸は大賑わいなので、その所轄の仕事の忙殺具合が本庁のごりおし女性管理官(こういう映画作ってしまうと現実女性管理官当用もしづらいだろうが)の上からの力により結果として最悪の結果を招いていく。言ってしまえば、群像劇であり成長劇なのだが、これはあの埋立地の、湾岸暑管内の成長ドラマのように感じられた。クライマックスでの室井の湾岸署への信頼と、青島の室井への信頼が感動的!
 ・・・事件解決後のラストシーンは結構長いのだが、もしも踊る3が無ければこのシーンがラストシーンになる。そういう意味ではいいラストといえると思う。さまざまなメッセージを含んで、さわやかだし。いいシーン山程あったし。深津絵里も水野美紀もかわいいし。筧氏や高杉氏もおいしい役。というかみんなおいしい所があって楽しい。

 しかし。
 実はこの映画自体が色々未完成な部分を抱えてるので本当は評価をつけづらいのが現時点だったりします。イントロから素直に事件につながっていかない、ディテールは細かいのだが、カットの組み立て全体にリアリティ感が薄い。誘拐された捜査員がなぜ無事で見つかるのかの説明等がないためやっぱりリアリティが欠ける。つかイントロの犯罪そのものにリアリティがない、一人一人の演技のシーンが長いためにともすれば冗長・・・。音楽がやたらもりあげようとしているのが不満で・・・。フジテレビの映画は金ばっかりかけてやたら長いのが目立ったり、そういういつものパターンもあるんだがそれだけじゃない。何で?とその原因を考えつづけていて、はっと気がつく。
 つまり・・・カットされている、「完全版」では入る筈のシーンが(十分位?)完全に抜けている。画面から伝わってくるディテールや熱意は、完全版の超大作用なのに、カットそのものがいくつも抜けているので、物語そのものが大味になってしまっているのだ(話自体はわかりやすいのだが)。で、十分ほど?カットが抜けているのに、人物の演技自体は長編用の長まわしカットなので、(人物の演技は本当に味わい深いが)余計バランスが取れない。キャストの演技は完全なのに、だ。なんか「ほどけ目を探さなければならない毛糸の玉」を投げられた印象になったところがある。マニアにとっては「そんな事ないよ」っていう程よくできた作品なんだろうけども(「リンク200(!)」とかすごいと思うんだが)。
 映画館で一日に何度も上映するための尺の制限の問題・・・それが本当に惜しいと思うのだ。完全版も劇場公開してほしいじゃないか?だって未知との遭遇やブレードランナーだって、完全版を上映したじゃん、と(例えがめちゃくちゃですが)

 それはともかく、自分も「踊る」はTVの第1話からはまった口なんだけど(TVシリーズラストの拳銃携帯シーンはかっこよかったよなぁ・・・)、この作品っていうのはやっぱり「機動警察パトレイバー」や「ツインピークス」等がなければ生まれてこなかった気もする。リアルな警察描写と、ディテール等の細密度等。で、織田裕二や柳葉氏いかりや氏(退院おめでとうございます!)たちの演技がそれらによってまた引き立てられもする。・・・特に各同人即売会等でお台場にたむろってる自分たちなんかには、本当に共感できるものがあったドラマで。数年前ならお台場は自分たちのたまり場だった。今は一般人だって入ってくるし、ご家族一杯くるし、なんか寂しいんだけど(いや、普通の町になってしまった、という意。歩いてて十分幸せな町ではある。)
 つまり「踊る」のファンになった同人ファンってのは、「自分たちがいっつも遊びにいく(同人売りに行く)ビッグサイトのあるお台場の空き地を守ってくれる警察」って点で、「踊る」に本当に共感したのだと思う。結構重要な点なのだが。今回の「踊る2」は明確にそれが「フジテレビのあるお台場」に変化してしまっていて、それがかつてからのファンにとっては、置いてきぼりにされたようでちょっとつらくて切ないリアルだったりするのだ。これも時代の推移なんだけども。

 で。物語はキャストやスタッフの気持ち的には燃焼しきっているんだろうけど、いまだその全貌は伝わってない気がする。完全版の出る前に映画館に何度も通え!という感じだろうけど。完全版にもやっぱり期待。ついでに「3」にも期待してしまうのだ。大作ではある。今の満足感では[T3]に一票状態なのだが、まだちょっと結論だせないかな。感想滲んでくるって感じ。またいずれ。

 「ガンダムSEED」。なんかとんでもない事になってきている。ラクスの父が殺されてしまうし。でも結局この物語もえらいさんや王子様お姫様の物語になってきていてそれが辛いと言えば言える(Wガンの場合、ヒイロはただの孤児であって、孤児なのにコロニーの意思を背負ってきているというところが良かったのだ)。でもストーリー自体やキャラは輝いてるので、この分でみんなキラキラと話が進んでほしいと思う。やってる事は戦争なのだが。

 ああ、メッキストライク・・・(--); >キラキラー  




 
 


7月18日
 
 17日の続き。

 小中学生のバイトでハウスキーパーや子守りは許されるべきだ、が自分の考えなんだけれども、結局個人ではなくて、加入制みたいにすればいいんじゃないかと思う。簡単な話、福祉団体や教会などで、派遣制度をつくって、基礎から生徒に教えて、おこづかいをあげる、などが一番問題なくていい。派遣される側もちゃんとした住所に住んでいる人間(やばいマンションは当然不可)じゃなくちゃいけないとか、何時までには家に帰宅するとか、そういう所をしっかりした上でならいいじゃないかと思う。
 かえって逆に、派遣された少年少女が盗みを働く可能性があるけど、それをさせない為にも団体側は教会等の方がいいのだと思う。ボーイスカウトやガールスカウトとかね。
 まぁ一番いいバイトはアメリカ人なら誰でもすすめるマクドナルド!って話もあるけど、バイト少女にとって人間関係が必ずしも最高といえるかは疑問だし。

 自分が80年代に会った女の子に、キリスト教の女の子なのに、集団レイプされたっていう女の子がいた。色々あって相手が行為に及ぶ前、相手の女の子に彼らはこう言ったらしい。
 「おまえキリスト教の信者だろ。キリスト教ではなんじの隣人を愛せよとか言ってなかったか?おまえにとって俺達は隣人じゃねえのかよ」

 聞いた時ショックで、結局その女の子とは聞いた後、友人関係すら駄目になってしまった。気のあう友達だったし、実際価値観等も完全に似通ってた子だったので、つきあっても全然良かったんだが、結局Hとかは無しに終わった。話を聞いててHをしたらそいつらと一緒じゃん。相談を聞いてだから自分が癒すというのは、違う。Hは気持ちのいい事だから、相談を親身に聞いたとしたって、それでHをするんだったら結局「役得」にしかならなくなってしまう。先に切り出されたのもタイミング悪かった。
 自分はその子が自分と似通ってた女の子だったので、単純に親身に同調できた部分があって、それでも付き合うことができなかったし(電話等は当時は携帯とか無かったし、親と同居の身で(親が病気になって間がなかったから仕方ないが)それらの話題を電話で話すこともしづらかった)。ただ、レイプとかってそれくらい他人にも重いことで、その後の人間関係を粉砕するくらいヒドイって事が書きたかっただけなんだが

 当時自分173でウエスト63cmだったので。容姿で振られたんだろとかつっこみ入れないように・・・。

 キリストはちゃんと「あなたの事を思ってくれる遠くの友人と、あなたの事をないがしろにする近くの人間と、どちらが本当の隣人であるか」とも言ってるんだけども(むろんキリストの答えは前者なんだが)
 2chのエロ団なんて詭弁ばっかりだし上記のレイプ犯連中と完全に同類(別に「エロ団」はH系マンガを書いてる連中という意味ではなく、同人やコスプレイベント帰り等で、女の子を食い捨てしたり、輪姦している連中って意味で自分は使ってます。もしくはAVや風俗、ヌードモデルへの勧誘連中。元々手口は巧妙で、(長期)付き合ってくれといいながら、和姦を装い、一週から三週経過したところで相手の女が異常に怒る行為を(相手の女の友人に対して行うことが多い)して、無理やり縁を切らせる。睡眠薬も使ってる奴ら。最初から済マークつける(犯す)ことが連中の目的であって、縁を切らせる所まで全て計画づく。いまだにコス板などで僕と対立してますが、たち悪いです。警察に連絡済み)。食い捨て団側に同調している業界人たちも異常にたち悪い。
 レイプ魔と2ちゃんのストーカーは同類項だから、自分の内心なんてわかるわけもない。いくら主張しても無駄。 
 で、2ちゃんねるのストーカーのような連中を排斥しない限り、多分安心して女の子が恋愛できる時代なんてくるわけもないのだが。いつH写真晒されるかもわからないんだし。
 あと、輪姦(集団レイプ)の場合は、男が複数であるという時点で、犯罪教唆が成立したとみなされ、即時刑事罰の対象になるので女の子は覚えといてください。普通のレイプは女の子が警察に詳しく言わなくちゃ刑事犯罪として認められず逮捕もしづらいんだけど、輪姦の場合は輪姦行為そのものが刑事犯罪なので、相手側を即逮捕できます。(スーパーフリーは輪姦罪なんだが。なんで準強姦罪なんだろうか(疑!))

 どうでもいいけど、実家にイタ電多数。18日の1:00台で計6回タイムスタンプにカウントされてる。何だか知らないがストーカーうざい。指図してる奴もいるんだろうが。

 いよいよ「踊る2」公開!直前にいかりや長介さん退院!!おめでたい(^^)!で、長介氏は舞台挨拶にくるそうなんだが、自分は12日は「T3」見にいってたので、「踊る2」舞台挨拶のチケット買えなかったのだ!るー!!なんとか初日に見に行きたい!燃え!!
 といいつつ、実は「バンダイミュージアム」の初日も重なっていて、「ストライクガンダムフルメッキバージョン」も今日限定の発売日・・・。松戸は遠い!!あきらめるしかないのかなぁ。フル回転で買ってるヤツいそうだしなぁ。 >メッキストライク

 そろそろアクセルファイズのS−RHFとゴウトオルフェノクも出る時期、逃さず買わねば・・・(別に限定ではないが  




 
 


7月17日
 
 小6(12歳)の渋谷で行方不明になった少女が発見された。隣の市の女の子たちなので報道以来本当に心配していたのだが、何故か死んでいる気がしなかったので、見つかって安心。
 でも考えようによっては最悪だった気がする。よりにもよって、少女らの隣の部屋で犯人が死んでたなんて。

 子供の心のケア(もうこの言葉も言われ続けていていい加減情けなくなってくるが)が大事なのは当然なんだが、根本的に今まで散々「ジュニアブランドブーム」だのを問題にするといいつつ煽り続けてきたマスコミが総じて「世の中の風潮が・・・」とか手のひら返す報道しているのには嫌気が差す。例えば趣味でやってるオークションに子供服とか出そうかとか思ってるわけだけど(意外にフリマで見つかるのだ、今のところ買ってはいないのだが)。実際自分も飽食な今時のご家庭に忸怩だるものがあるとはいえ、別にそれはそれだろうと思う。
焚き付けといて今ごろ言うのが遅い >マスコミ
 ブルセラ等は自分は否定するけど、別に少女と年上の男がつきあうのは否定しない。ただ「つきあう」ってのがどういうレベルのことなのかって事で。SEXはしてもいい。でもどういう対象とやるんだよってことで。
 本当は実際「掃除して」と大人が子供にいうのは別に悪いことではないとは思う。アメリカなんかでは子供(小中学生)がハウスキーピングや子守りのバイトしてお金稼いでいるわけで、それは全然かまわない。ただ問題は親にそれを子供が言わないことで。子供だって親には一定のお金貰っているわけで、それ以上お金が欲しいというのは自己の贅沢のためなわけだし、後ろめたくて言えないのだろうが。小学生のハウスキーパーさんがいるなら僕だってお願いしたい。部屋ちらかりまくってるから。

 結局、小中学生を保護するったって大人が保護しきれるわけじゃないし、逆にいえば犯罪として極度に禁止されてるから大人が子供に手を出した時に「殺人」だのなんだのという最終手段に出かねなくなるわけで。受験地獄で子供のころまともに恋愛させてもらえなかった大人ってのが、今ごろ子供に手を出してるって気もする。根は深い。

 というか最大問題はお金で犯らせる「今時の」(このマスコミの言い方もムカつくが)少女たちだ、って気もする。というか恋愛の価値観を全く親も教育してないよね。性教育ったって、「病気にならないためには」という、最っ低限の「予防法」しか教えてないし、子供ひとりひとりに応じたアドバイスの仕方だって考えもしてないだろうし(肉体派のガキには肉体派なりの、文系の少年少女には文系の少年少女なりのアドバイスの仕方ってあると思うんだよ)。だから恋の価値観も愛の価値観も育たないし、結局悪い大人についてって、交尾だけが育つ。親が努力してどんなに見栄えよくてもガキの野郎や娘は馬鹿まるだし(笑

 10chの番組で家田某さんが「初体験がレイプだって子は本当に多い」というと、「そんなに多いんですか?!」という女の子キャスターの答え。現実認識のできてない事に泣きたくなった。同人系でも多いし実際;ニュースに携わる女子アナが家庭的に恵まれてるのはいい事だけども(まぁ家庭的に恵まれたところでプロデューサーにやられるアナもいるようだが)。他の番組等ではもっと正義感剥き出しの若いキャスターが渋谷の人々に突撃取材してたけども、環境的に恵まれてなかったり、イジメ受けたりレイプ受けたりしてきた子への想像力がなさすぎる。IQが140以上あったってイジメ等のせいで人生棒に振る奴はいるんだってのに(僕がいい例。ゲラゲラ)
 あと10ch最近問題多いぞ!と思う(U村が悪いという話も)。小宮さんと6chから来た渡辺真理さん(好きなのだ)は頑張ってるとは思う・・・んだけどね、渡辺真理も暗いニュースばかりだとなんだか辛そうだ。ハァ;

 で、世界水泳!シンクロの団体で日本女子が金メダル!ライオンキングの演技、ビターーーっと合っててすごかった!!前回のオリンピックの空手をモチーフにした演技もすごかったんですが、今回も金を取るにふさわしい演技で、あれだけ激しい動きをしていて、完全に全員の動作がシンクロしてた、んだけどそのシンクロ具合がハンパじゃなくて。想像を絶するというか、茫然というか。おめでたいし!何もいうことなーし!!・・・&個人ソロ・・・日本の選手も頑張ったけど(次回があるし!)・・・フランスのヴェルジニー・デデュー。テクニカルで10.00を3つ。アーティスティックで10.00が5つの50.00満点!!ものすごい(◎◎)!!
 テーマはカミーユクローデル(ロダンの愛人で、公のロダンに対し、私的な優美さを追求した女性彫刻家。ロダンとの日々が破局を迎えた事で発狂した)だったんですが、演技自体がテクニカル(当人はテクニカルで10.00を取れたのが嬉しいと応えていたが)もそうだけれど、表現が。音楽が鳴って演技がされてるのに、音楽が安く聞こえるほど、演技の方が情熱的だし、悲壮的で、芸術そのもの。こんな演技みたことない。第一50.00なんて「満点」を見たのは、小学生のときのナディア・コマネチ以来!!オリンピックではソロがないので、今後の彼女がどうなるのかはわからないんだけども、フランスがソロで金を取るのもかつて無かったことらしいので。奇跡を見れて幸せとしかいいようがなかった。
 まだ競泳とかも始まってないのにね!熱いよね。  




 
 


7月15日
 
 昨日の話なんだけど、帰宅後メールBOXを見てみると、変なメールが何通か届いてた。

 >オレは19歳で、東京に住んでるよ。名前はミツルだよ。
>職業は宅急便の仕分作業で、性格はよく優しいって言われるかな。趣味は
>車・ 音楽 ・スポーツかな。
>よかったらメールしませんか?
>オレでよければ愚痴とかいろいろ聞きますよ。
>では、返事待ってますよ。


 次。

> >大阪に住んでる21歳の大学生です。
> >なかなか年上の女性の人と知り合う機会が無いのでメールしました、という
のも私の周りにはあまり相談できる女性がいないんです…この時期将来やらなんやらで色々 あるので…しかもメールやとラクに本音でるしということでいろんなこと話し たり相 談できたらいいなと思ってます。 もちろんくみさんの愚痴も聞きたいです、年下ですがけっこうしっかりして いる方だと思います。>もしよかったらメールしませんか?


 ?!!(次)

> >24歳 横浜のちぃです。男だよ。メールを通じて
> >仲良くなれたらいいなぁ いっぱい話そうよぉ
> >返事待ってるよぉ

 どーでもいーけど僕は男だってのに。
 送ってきたのは某出会い系サイトだったんだけども、あまりにもきっしょく悪いので管理人にメール。返事は以下・・・

>ログを確認しましたら、森本様のメールアドレスで1件の登録がありました。内容は、
>----------------------------------------
>タイトル:お友達募集
>初めまして。東京に住んでる24歳のOLです。
>最近仕事が忙しすぎて大変です。
>愚痴を聞いてくれるひといませんか?
>IP:216.114.75.114
>ホスト名:primarynetwork.com
>登録日時:2003/07/14 08:45:12JST
>----------------------------------------
>となっています。

>メールアドレスの入力ミスによる誤配という連絡がたまにありますので、今回もそうなのかな?と思いましたが、登録された方はかなりマニアックな海外(アメリカ)のプロクシを使われているようです。

>24歳OLの女性の方が、このようなプロクシを使われるとは思えませんので、森本様のメールアドレスを語った、悪質な悪戯であると考えられます。この登録につきましては該当ログを保存後、削除させていただきました。

 ・・・いつから僕は「24歳OLくみ」になったのだろうか。
 で、ホストを調べるとこれまた遠くの海外サイトで。管理人が親切な方で良かったのですが、一体ストーカー連中は何を考えているのか全然わからない。こんなインターネット初期の悪戯を仕掛けてくるなど、本当に必死だなぁ、と思う。

 「ラストエグザイル」は2話くらいから見ている。最初は「ラ*ュタ」っぽいなぁとも思ってたけど、キャラも内容も物語もよいので延々みるはめに。うわークラウスkiss!!どーなっちゃうんだ!!・・・などと完全にミーハーな楽しみ方もできるのがいい所。月曜の夜はお茶しながら見てます。最近物語がシリアスなのだが・・・

 昼夜のバランスが完全に崩れたあげく、今日は歯医者に行くと「まだ虫歯ありますねぇ」との事。うあああ、どこ!!
 「左の臼歯のすき間から横に虫歯食ってるんですよ。どこからも見た目はわからないですが、中が虫食われてて、治すには「なんともない所を大きく削らなければならない」のですが・・・どうします?」だそうだ。
 虫歯は表面から進行すると思っていたので大ショック。鏡のついたあの棒でも見えない虫歯があるなんて初めて聞いた。
 ・・・でも自分、歯は結構磨いてるんだよね。なんで虫歯になるんだろう?と考えに考えてたんだけど、自分なりに結論が出たので、ここで発表。

 「虫歯は、かみ合わせで特に突出して圧力のかかる所から、起こる」

 つまり、人間の歯ってのは必ず上下のかみ合わせがそろってるわけじゃない。上あごと下あごの発育だって違うし、大体上の歯と下の歯がきっちりかみ合う人なんてそんなに多いわけじゃないし、犬歯だって左右で大きさが違う。エナメル質が鋼鉄より硬いとはいっても、上下の歯は共にエナメル質なわけで、そうなれば最強の矛と最強の盾の論理で歯は削れていってしまう。しかも、臼歯の奥までちゃんとかみ合うなんて人も少ない。
 さらに虫歯の治療をすると、そこだけケタがあがったように異物感を感じたりするけど、削らないでそのままほおっておくと虫歯どころか、根っこが過大圧力でやられて歯周病にすらなってしまう。僕の場合は正常にかみ合う部分が犬歯だけだったので、左の犬歯は完全にやられてしまった。
 つまり、もともとや歯科技工の詰めの甘さから、歯に均等なかみ合わせ圧力がかからなくなり、特に圧力いちぢるしい所がもろくなって、結果的に虫歯になっていってるんじゃないか、ってのが僕の「虫歯」に対する一種の想像だったりする。汚れうんぬんの問題じゃなく、使用頻度(治療バランスによる使用頻度の変化)の経年問題なのだ、おそらく。
 今日は結局犬歯を調整して、調整すると、下の前歯が上の肉にあたって痛いので下の歯そのものを少し削る。
 なんだかひっちゃかめっちゃか。かみ合わせ問題はまだ続きそうだ。

 99&ワルダーU、龍騎や555のモンスターのデザイナーの篠原保氏のHPにすごいものが!!うおーー(◎◎;
http://www.radiotoon.com/(「今宵すべての玩具に天使が微笑む」はすごいなぁとつくづく思うんですが)
 クリアブルーのミクロマン壮観!自分も最初買ったミクロマンはジェシーだったですが(ジェシーとホットローダーは特に人気あったらしい)ここまで青に固執した事はない気がする(笑)、ヘンリーの腹部を赤でなくメッキになおしている所なども統一感出ていてすごいですが(というかこの数!!)。&このショーケースは多分僕も見たことがない!!(北浦和のおもちゃ屋さんの店舗ショーケースは高さはあったが段差で区切られてたから結局入れる容積が無かったと思う。メッキのデビット等は入ってた店だったのだが(既に閉店。もし置いてたとすれば商店街側のショーウィンドウか?))
 なんか超感動。とんでもなくさわやかな気分で、悩みまでさっぱり忘れちゃった(笑

 夏ですね。  




 
 


7月13日
 
 雨天だったのでフリマに出かけるかどうしようか迷いつつ結局クラッシュギアからアトムまで見てしまう。日曜日イベント他フリマのない時のタイムスケジュールとしては、「クラッシュギアNITRO」「アバレンジャー」「ライダー555」「明日のナージャ」「ガッシュ」「アトム」となるわけで3時間TVづけ状態。週で一番幸せな時かも。逆に出かけてる時はビデオの消費量が極大になるわけで、不経済だけど。「NITRO」では真羽VS阿久沢のNITRO対決で、主人公のメカがソニックモードに。感動的なのがすごい。やっぱりアミノマジックにはまってしまう(笑)←実はクラッシュギアはターボ初期からはまっている自分
 「アバレンジャー」はキラーオーが初登場するのだが、基本的に爆竜トップゲイラーは全ての爆竜と合体する事ができるらしく、今後のバリエーション展開の鍵を握るといってもいいかもしれない。アバレキラーはもっとわかりづらい(子供にとって)キャラであるべきだと思うのだが、何か今のところルークの暗黒面をつくダースベイダー、みたいな雰囲気。「アバレ」をテーマにしているアバレンジャーで不可避なキャラって気はするんだけど、医者でこんなことやってるヒーローってのはVi:書いてる身では結構「どう反応していいのか困る」(笑)。アバレンジャーはクウガスタッフにとってのクウガ2だそうなんだけど、その辺が最近明確化してきた雰囲気。より子供にわかりやすくしてクウガ的価値観の延長を表現しているという感じなのだろうか。
 「ナージャ」は今回とことん笑えた。ナージャをほぼ除外したところで一座のみんなに焦点があわされてて面白かった。おばば強すぎ!!海賊と戦ってる間中ナージャはミシンと格闘。「アンティークミシン!」玩具もセンスいい・・・欲しいよなぁ。でもラストのシーンのフラメンコスタイル止め絵のナージャはどう見ても13歳に見えないぞ(ドキドキ)。白人だから成長早いのは仕方ないのだろうか。毎週見ていて良かったと思える一瞬(なんなんだ?

 「ガッシュ」と「アトム」の8ch9時台も、テーマが明確に出ていていいアニメ。ガッシュの「やさしい王様を目指せ」という成長ドラマは本当に面白い中の芯が真摯。アトムの今回にはフーラー博士(ミニミニ博士という名前。フーラーが出てくる時は今後もすべてミニミニネタなのだろうか)が登場してウランの中にマイクロロボットを仕掛け、ミニクローンのアトムに追跡をさせる事で、アトムの動力システムデータを奪い取ろうとする内容。凝ってる。ウランが出てくると物語的には「泣き」が入らなくなってくるのだが(ウランが明るいので)その辺がシリーズにどう関わってくるかってところ・・・
 で、フリマには結局行かなかったのかと言えば結局でかけました。初めての所で小雨決行という感じだったのですが、実際5店位しか出てないミニフリマでした(!!)びっくり。オモチャが色々出てたので未開封品5コ2000円で買う。

 夕方から新しい委託者さんに会いに高円寺まで。委託者これで3人です。ネット系で知り合った人なので(いつものことがあり)気軽に信用していいか迷ったんだけども、初めて会った印象だとけして悪い人ではなさそう。あと、ゴジラやさん他など色々歩く(ゴウトオルフェノクやアクセルフォームのS−RHF単品が出てるかと思ったらまだ出てなかった)。帰って手さげをあけてみたらやたら大量の○○!どうしようこれ。

 「T3」の話に追加して書くと、「ソアラ」他日本車種がセリフで2種出て来たり、T−Xが変身的だったり、T−1のデザインが日本のロボット群やアニメロボットっぽかったり・・・SF系ファン等が喜べる内容になっていたと思う。もしかすると、日本人が物語の謎を解きやすい位置にいるのかもしれない。
 他にも色々思ったことはあるので、公開期間が進んだ時にでもまたいずれ。  




 
 


7月12日
 
 「ターミネーター3」を見てきました。初日の初回上映!(とはいえ先行上映もあったんだよね)上映時間には遅れてしまったんだけど、CM中という事で券はまだ売っていて入れました。
 見てない人の方が多いのでネタバレは避けた上で書くと、かなりテーマのしっかりした、見た後に胸に残ってくる映画です。制作費は200億ドルとも聞くけど、映像・テーマともにとかなり真摯で、見る者に訴える。ねじ伏せられるって印象すらありました。

 主人公のジョンは「T2」でのT−1000型との死闘後、生きる目的も見出せず各地を放浪している。そこに追手として女性型ターミネーターのT−Xが、更にT−850(アーノルド・シュワルツェネッガー)がタイムスリップしてくる。(今回お約束も凝ってたりするんですが)そしてT−Xはリストにある人間を見つけ出して片っ端から抹殺していく。
 時々ユーモアを交えながらも物語の世界は乾いていて、物語の舞台もけして広い印象ではなく、大量エキストラの出るシーンも限られ、乾いた空気の中でひたすらハードに物語は続く。人生の意味を失って電話も住所も持たずに放浪する主人公と成り行きでともに逃げる事になったケイトという女とターミネーターの話が続いていくのだが、主人公にT−850がきつい一言をあびせたりする場面もあったり、かなり一筋縄じゃいかない。
 前半のカーチェイスから「T2」の比ではなく。空前絶後と言っても可。スタイリッシュではないかもしれないけど、どう見ても暴力性では今回の方が上(カーチェイスじゃなくてスペクタクルに近い)。で、とにかくT−X役のクリスタナ・ローケンが綺麗で、強いし、恐ろしい。ヌードシーンはドキドキするのに、性別を感じさせないような部分すらあったり。腕が色々変形したりも当然「あれ」っぽいけど、結局生身のアクションがとことんすごいので、ひとつひとつのアクションを撮影して組み立てて・・・と考えると気が遠くなる。(見てる間は引き込まれてくだけなんですが)
 何よりも・・・心臓手術以来心配していたシュワルツェネッガーのターミネーター姿が見事なほどにターミネーターそのもので、年齢だとか、病気の事だとか、一切感じさせなかったという事がすごかった。過去のターミネーターの中で、一番カッコいいんじゃないか?と思う。奇跡か何かを見てるような気がした。ジョン役のニック・スタールやケイト役クレア・デーンズは撮影寸前に配役が決まったそうなのだが、本当に雰囲気があってうまい(ファーロングじゃないとか言ってた人もいたようだったが)。クレア・デーンズはハートフルだし、特にジョンにとっての10年の時間の経過がよく出てた。スタッフ側の「ジョンコナーがなぜ、「人類の希望」になり、過去の世界にカイルやT−800を送る人間になっていくのか」という事に対する答えがよく表現されてたと思う。ジョンやケイト自体の戦闘シーンは少なく、戦闘そのものは殆どシュワちゃんとT−Xのものなんだけど。ストーリー的に考えてもオフィシャルスチールの「棺桶をかつぐターミネーター」はこの物語を象徴しているのかも知れない。
 「T2」よりは短いけどよくまとまっていて、雰囲気として「男の映画」だなという印象すらある。「T2」監督がフェミニストだから余計そう感じるのかもしれないが。そして明らかに9.11を背負ったシュワルツェネッガー映画。 

 とにかくCGやアクションやT−1が本物のロボットを製作し撮影しているとか、DVDになったりすれば見直せる所も多いだろうけどそれらをとにかく力の限り使っている筈なのに、全てはストーリーとテーマの為に注ぎ込まれ、全ての物語展開は日常生活とはおよそかけ離れた静かな世界で行われ、一般市民の生活は彼岸の話として描かれていく。

 ラストは意外で、ハッピーエンドかもしれないし、アンハッピーエンドかもしれないですが、本当に直截的に様々な物が胸に残ります。
 「親の愛」を感じさせるテーマも随所にあり、ラストではそれが真っ向から伝わってくる。この作品はシュワルツェネッガーたちが、子供たちに残したい映画なんじゃないかとすら思う。
 また、観た観客に決断を迫る映画だと思う。観た人にとって最も大切な人は誰なのか。かけがえがない「人間」は何故「かけがえがない」のか。観客が「どこ」から「誰」とスタートしなくてはならないか、それらの決断を迫る映画だと思います。

 とにかく凄かった。真っ向から迫るものがある映画なので、当然の事だけど見てください。

 シュワルツェネッガー is インクレディブル!!

 




 
 


7月10日
 
 ヤフオクの発送物などを送ったり、疲れたーとなってたり。外出したり色々。アニメ誌立ち読み。アニメージュはひもかかってて見れず。残念。玩具店にも行ったけど、約1点を除きこれといった新製品はなし。
 で結局食玩のナージャと、ナージャの塗り絵&アトムの塗り絵を買う。ふっと思いたって、2値で読み込んでパソコン塗りの練習に丁度いいか、などと。でも塗り絵の絵を書いてる人って上手いよね。アトムやナージャの塗り絵、実線太いじゃん。太くても生き生きして見える絵って結構むずかしいのだ、きっと。アバレンジャーの塗り絵。めっちゃリアルでした。アニメじゃないのに。
 パソコンのペイント自体はX68000の時から6万5千色モードに慣れてきたのだけど、結局手持ちのソフトは当時のZ’sスタッフの(外部プログラム付)ような機能持ってるわけじゃないので、機能的にはあきらかにダウンしていてやりづらい。(色数多いから当然のことか)別々の機能を持つペイントソフトを何個も起動させるのもきつい。大体ディスク残量もきついじゃないかと思う。1個に統一できないかな、とも思うんだけども。
 で、こんな事はどうでもいい話で、要は子供用の塗り絵を画面上で塗ってみたら面白そうだよな、と。とにかく筆の遅い自分のことなので、今日買った2冊(約300円)を全部塗るには丸3年くらいかかるかな、とか。3000円で20冊か、一生楽しめるなぁ、みたいな(笑)

 雑誌はどうでもいいけど(当然だ)、今月の「FSS」を立ち読み。だったら「テールズオブ・・・」が出たときに買えよという話もあるけど、あれは気づいた時にはずいぶん出ていたので、買い切れなくなってしまっていたのだ(巻数的問題)。で、先月に比べれば断然面白かった。バビロン王キタ−(゚∀゚)−−!!みたいな(あ、僕は2ちゃんねらーじゃないので念のため)。

 復活ログナーは本格登場が始めてなのでかなり新鮮。アイエッタもこんなキャラなんだっけ?なんか初々しいぞ?子供スタイルのログナーに仕えるのってまた独特な嬉しさがあるんだろうなー・・・とか思えてほほえましー。&、寿ローラーウエイトレススタイルで出ますか!とか。あんな荒涼とした大地を行くウエイトレスなんて丸でいい意味馬鹿なロードムービーかプロモクリップくらいのものじゃないか。丸で引退しないコスプレイヤーを見ているようだ。ママコスプレも多い昨今だから、寿引退しなくても全然いいが。ブイブイ言わしてるかいBaby、みたいな。(考えたくない・・・;

 カラミティ王の伝説のくだりは年表に絡んでるみたいなんだが、やっぱりナインは超帝国の存在とはいえ、人間としての立場を貫いているわけで(その割結構やる事はソープより派手。少なくともリンスがボスヤスフォートを倒した時よりナインのそれの方がコマと擬音の使い方が大)、それはそれでよし、という気がする。ソープたちが活躍しないので、他のキャラみるしかないんだけど、実はその方がFSSは多分「全然面白い」んだろう。N氏にとっても(笑)

 しかし、ケサギ(だっけ。太った奴)つくづくリアルストーカー多*そっくりだな・・・・・・(鬱
 東映特撮女優の自宅にストーカーにまで行って警察にまで留置され、後楽園ヒーローショーのヤジ将軍の件や、コスプレイヤーストーカーで後楽園出入り禁止され、東映戦隊俳優男女の歩行現場を写真同人誌ですっぱ抜き「子供に夢を与えるものの分際で男女交際していいとおもっとんのか!」と暴言はいて、撮影所周囲200m立ち入り禁止食らったあの物体とも限らないか・・・(ヤレヤレ あんな物体、結構いがちだしな、イベントに。 (まぁ自分も被害者なのだが)
 今回はとにかくギャグが強烈だったので、面白かった。1P目もかなり笑えたよなぁ・・・(・・;

 玩具の話に戻ると「アトム」のタカラおもちゃ!!各店から軒並み消えてます。アクションフィギュアも1コしか残ってないし、他商品も完売状態。で今日はアトムの700円ソフビ!が出てたんだけど、とんでもなく出来がいい!!造型がすごいの一言!オルフェノクソフビの対極といえると思う。買ってね、と。

 ああ、「ファイズ」のシャンプーが見つからないよー(;;)←結構、大問題。  




 
 


7月9日
 
 「ミクロマン完全版」(作画:森藤よしひろ氏・原作:響わたる氏)のコミックス1巻が届く。ファンの悲願がかなったということで素直に嬉しい。(結局復刊ドットコムで買ってしまった。投票してたので)
 僕が漫画のミクロマンを初めて読んだのは、テレビマガジン増刊号(75年12月らしい)を本屋(北浦和駅前。もう今は無いです)で立ち読みした時だった。最初はストロンガーたちの「7人ライダー最後の大決戦」(成井利郎氏)を目当てに読み始めたんだけど(この漫画は自分の同人版のBLACK最終回にもかなり影響してると思う)、そのページをパラパラめくっていると、ミクロマンの第1話が載ってた。当時既に自分はバリバリのミクロマンファンだった事もあったんだけど、それとは別に本当に真剣に読みふけってしまった。描写が精緻で、話がドラマティックで、登場人物に共感ができて、各キャラが純粋にカッコいい。多分一冊の雑誌を本屋であれほど長時間立ち読んでた事は無かったんじゃないだろうか。(結局この2本を行ったり来たりで読んでいた)本屋のおじさんもあまりに真剣みたいだったので、注意の声もかけなかった雰囲気だった。買ったかと言われると、自分のこづかいは月300円だったので(親はけして貧乏ではなかったが、自分の自由になるお金は少なかった)買えず。それで単行本出たときには急いで買って。以降ミクロマンクラブも入会するし(会員No.05356)、全6巻全部買うし、テレマガ立ち読みして、買うし(当時テレビマガジンは少年向けなのに永井豪先生が書いたりしていてすごかった。書き手が全員真剣だったと思う)。ゴールドミクロマンを2コ当てたよ。
 小学生の時に全巻そろえた漫画って「ミクロマン」か「バケルくん」位のものじゃないだろうか?と思う。他にもあったとは思うんだが・・・

 今回の完全版は、大体3巻の頭のストーリーまでで、大体自分が北陸に転校した直後位までの物語なんだけども。版が大きいのはページ数が多い(約550P)のでしょうがないと思う。(自分視力が悪いので、本を遠ざけて読む(そうしないと全体像が見えない)のが辛いのにショック)とにかく燃える。「とびだせミクロマン」も最高。クジラのまきが入ってるのも良かった。立ち読み以来だよコレ・・・(クジラ捕獲問題前だから、学校給食にもクジラ肉が出ていたのだ)。
 時代の空気がビンビン伝わってくるのに、ドラマが色あせない。すごいと思う。(実はドラマはガッチャマン等の鳥海氏なんですが(TVKで水曜深夜オンエア中)。熱いよね)

 解説ページで村枝氏が書いてくれてるところは講談社のライダーがらみでつてを持ってる編集人物の面目躍如だる所だったと思う。村枝氏的にはボビーが主役だそうで、他いろいろ興味深かった。ボビーのイラスト思い入れ炸裂って感じ。こうして考えると、あの当時の少年でクリエーターになってる人で、森藤先生のミクロマンにはまらなかった奴はいなかったんじゃないだろうか。(あ、自分は好きにやってるだけですが)
 解説ページも良かったんだが、編集者の主観もう少し出しても良かったんじゃないだろうか、とは思う。森藤氏が存命中に復刻してもらいたかった、とか、色々思うところもあるんだけれど、コミックスのミクロマンを各ファンが納得できる形で復刻できる人物が復刻したって事は、ファンは安心できるとは思う。カラーページあと2P欲しい気もするが、趣味と要求と出版社方針のバランスは難しいか・・・。2・3巻も楽しみです。

 でも付録収録分の活字はでかいなぁ・・・(^^; 

 石原裕次郎氏の17回忌もすごかった。なんか前進前進って感じ。石原都知事も渡哲也も頑張ってるようだし。自分は意外にMXTVの定例記者会見とかしょっちゅう見てるのですが(かなり楽しい)、石原良純氏がすごいと最近思ってたりする。すごい善人の役もできるのに、悪人やると底知れなく悪い。こんな人間いちゃいけねーよなーと思う位悪く、でもバラエティ番組見ると善人以外のなにものでもない。正直すごいと思ってます。
 でも、本当は、石原裕次郎のやってた事を今継承しているのは織田裕二って気がするのだが。21世紀の裕次郎コンテストの時に、織田裕二に賞あげろよーとか思っちゃったし。「踊る2」ももうすぐだよね。いかりや氏が心配なんだけども。
 某誌で「キリクと魔女」でキリクの声優の神木くん(アギトの子供ダミアンしてた子)が「大きくなったらいかりや長介さんのような役者さんになりたい」と書いてた。何とか回復して欲しいんだけども。

 「T3」まであと2日・・・・・・超燃え状態です。




 
 


7月8日
 
 長崎の事件で怒りが止まらない。結局神戸の事件で犯人が更正したと「見なされ」出所「させられ」てしまったのを犯人がニュースで見た、もしくはそれが頭にあったから犯行に及んだとしか考えられない。被害者の男の子は仮面ライダーが好きだったんだと聞いただけでもやりきれない。人間のやる事でもなければ、未確認ですらやらない犯行。なんなんだよ、と思う。
 結局未成年の犯罪に対して立法(司法ではない)が甘すぎた結果が男の子を殺したとしか思えない。加害者に甘く、被害者に厳しいのが日本の法律だとわかっちゃいるけど、常識から考えて間違ってる。「少年だから善悪が判らなくて・・」なんて言い訳るのだろうか犯人は?少年の方が判ってる筈だ。
 「仮面ライダー」だって「ウルトラマン」だって他のヒーローものだって、正義と悪の構図ってのを少年たちは嫌ってほど見つづけてきたのだし。毎週毎週そういう番組見てきたに決まってるわけだろ?だったら普通しない犯罪だろがよこれは!!と思う。やりきれない。
 「正義だの悪だのないのが「ガンダム」の世界で最近のライダーの世界(ex龍騎)だろ?」とでも、犯人世代の少年たちはうそぶきそうで、それを考えれば「善悪」のきちんとしてない作品が続いていた昨今ってのは業が深いよな、とは思うが、そんななかでも被害者の男の子が「ライダー」を好きだといったのは、ライダーが「正しい」と男の子が信じてたからなんだろうと思う。
 被害者の男の子の気持ちも負いながら多分555は話を進むんだろうと思うけど・・・
 被害者の少年の冥福と、犯人に対する厳罰希望します。

 犯人かどうかわからないなら刑を慎重に行う必要はある。でも、犯人なのに罰を軽くする必要はない。

 いろいろの内容、某所に送付。まだ封書が残ってる。雑誌のコピー等、結構忙しい。他にも自分が推測してた事が事実だという証拠がいろいろ見つかったり、忙しい2日間でした。

 後日追:少年(こんな単語使いたくもないが)中学1年で12歳・・・またも最悪のパターンかと思う。
 ふっと年末年始に書いてたVi:の1〜3話を思い出し・・・辛い。


 
 


7月7日
 
 今日は七夕。と言っても願う対象などいない僕には笹やたんざくなどある筈も無く。まして夜空もこれ以上無いってほどの曇り空。大体子供の時から晴れた七夕なんてめったにあるもんじゃない。結局これも「曇り空」の特異日じゃないのか?って感じ。一人は辛いと思いはするが、「現代は現代」で「地上は地上」。
 大体七夕は中国の祭りであって、自分は天安門事件以来絶対行きたくない国のひとつに中国をあげている(おもちゃをたまに買ってくれる香港や台湾の人にはいい人もいるが、強行落札はたまに傷)。非常に儒教的な伝説だし、自分は儒教は嫌いなのだ。倫理というか、違うな、「価値観」がないってのよりは儒教でもましとは思うが、キリスト教信じてる人には結局劣る。
 「富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も」そういうのでなければ結婚なんてする必要もないから、当分は一人でいるんだろうが。そういう思想の女の子も今やどーせいないし。おもちゃで寂しさはごまかせるし?(おもちゃは純粋に好きなんだけど。別におもちゃじゃなくて同人やアニメだって音楽だって好きなんだよ)他にも気鬱の理由はあるが。

 まだグチっぽい。口内炎花粉症共に治らずだけど、今日は雨も降ってたので比較的楽で。パンにチーズのっけたのをレンジであっためて食べた。トースターで焼くと痛くて痛くて。
 それでももう頭がぼーっとして何も考えられずなので、発送は明日に回す。すいません(どっちにしても、郵便振替で入金してくれた人のは局まで確認にいかなきゃならないし、二度手間になってしまう)。

 で、今日はかなりショックなことを二つ知らされた感じ。けして自分にとってデメリットな事ではなく、むしろ後々を考えればメリットな事ではあったのだが、ショック。倒れそう。この件は当分このサイトでは書かないと思います。      




 
 


7月6日
 
 口内炎痛い。歯の治療をした後の左奥歯の噛み合わせ修正にまだ行ってなかったので、右メインに噛んでいたのだが、結局それで・・・舌かんだ。

 で、炎症になって腫れてしまったんだけど、舌の根元の口内炎ってのは知ってる人は知っているけど、痛い。まず物が飲みこめないし。舌の付け根半分がまひしていて、よせばいいのに通常の3倍の大きさなので、本当に何も食べられない。朝からおやつ的食事を一食しただけなんだよ。ダイエットにはいいけど。

 「アトム」にウラン登場!原作でも書かれた事ではあるけど、ウランっていうのは実はいつごろからの登場なのか、作者にもはっきりしないそうだ。で、おてんばなキャラクターは相変わらずなんだけども、結構現代風なので楽しい。でも話の展開急いでないか?
 後5話位後ならいいんじゃないか?とも思うんだけど、まぁウランが出ないとプルートゥ編もロボイド編も話が成立しなくなるので、今出さなきゃしょうがないんだ、とは思う。明日は七夕だからそれに合わせたのだろうか?云々。
 ・・・でもここまでおてんばだとアトムも大変だ。

 「ファイズ」の感想、あまりHPでは書いてないんですが、当然見てます。というか、自分の感想は大体8割レベルで公式ページにメッセージ掲載されてるので、ここで書く必要がなかったりする。ここではどちらかというと「ナージャ」について書いた方がいい気もするし。(大好きなんだよナージャ)
 で、少しだけ書くと。ナージャってのは本当にいいアニメだと思う。「おジャ魔女どれみ」(放送中4年で50回位は泣いたか・・・自分は先日通りドライアイなので滅多に泣くもんじゃなく、こういう事ってのは本当に珍しい)の後番が「ナージャ」ってのは意外に思った人も多いんだろうけど、自分にとっては当然的展開で、さすが構想10年以上かかってるだけのことはあるなぁ、と思う。
 今日は忙しかったけど、リタが言葉を取り戻す話。泣くというより真剣に見てしまった。ナージャが自省する場面は本当は2,3話あってよかっただろうと思う。本当は何話もかけてするべきストーリーを一話で終わらせてしまったのは、結局リタのように言葉をなくした少女に対するドラマを視聴者が「かわいそう過ぎる」と思うからなのだろうか。「こういう子はかわいそうだから、いたわってあげたい」等の気持ちを、見る側の子供に「持続」させる事も大事だと思うんだけども・・・でも2クール中盤まで、そういう気持ちを持続させたナージャって作品はやっぱりすごいと思う。
 特に「ノブレス・オブリッジ」というフランシスの考え方(実はナージャ登場人物のほぼすべての人がこの考え方を実践している人々と言える)なんだけれども、結局その究極的な所はなんなのか、って所まで話が進みそうで、単なる100年前の旅行ものじゃないっていうのが、根本的にすごい所です。
 魔法等の、いわゆる目を引きやすいものが全く無いってところもすごい。非常識なところっていうと怪盗黒バラの跳躍力と団長の怪力位のもので。さすが、時間かけて構想したアニメだけの事はあると思うのだ。早着替えを従来の変身の代わりにしたところもいい。
 ミニフィギュア用のカラクリ自動車おもちゃで出ないかな。舞台に変わるような。出るんだろうけど、待ち遠しい!!

 100年前から人の心は進歩してるんだろうか、むしろ後退してるんじゃないか、ってのはこの話を見ていてつくづく感じることではあるんだけど、「どれみ」はどれみでいい話だったのだし、「ナージャ」はナージャで、小学生のどれみを見つづけた人たちにその先の13歳以上の何かを見せてくれればいいのだと思う。
 ひとつだけ心配が・・・ED通りナージャはアメリカやタイやイスラムや中国に行けるのか?このままのペースだとかなり心配なんですが(^^;




 
 


7月5日
 
 今年も栗花粉のシーズンがやってきた。のどの粘膜が攻撃されて、息もたえだえ、呼吸もままならずという感じ。せきも乾いてる。
 自分はよく言われる4月ごろの杉花粉のシーズンにはなんとも無いので、花粉症とは無縁かと思ってたんですが、どうもここ十年くらい6月から7月上旬にかけてのどの調子が悪く、激しい頭痛が。で、結局花粉症だとわかったんですが近所のお店の人曰く「知らないの?杉花粉より栗花粉の花粉症の方がきついんだよ?」とのこと。ガーーン(>□<)
 要はまだ涙が出るとかならいいのだが、自分は半ばドライアイなので、涙が出ず気づかなかったという事らしい。まったくもって困ったもんだ。そんな事があったので同人やってた時期もこの時期には新作はまじで出ませんでした。本当にきっついのだ。
 自分は泣き虫のように言われてるけど、実際子供の頃は感動屋で結構泣くやつだったのだが、最近は全然よほどでないと。理由はドライアイだから。困ったもんだ。
 で、さらに困ったことにメモリの容量がいっぱいになってきているらしく、パソコンがハング続出。ウイルスも発見されてとりあえずファイルごと駆除したんだけど(それでも35217ファイル中感染ファイルが1だったのは大したもんだ)常駐ソフトを入れるとそれだけでメモリが危ないので、増設決定です。というかメモリ128mbで5500円じゃん;いままでのメインメモリって単純計算で2750円なわけ?やすー・・・
 メモリは増設してないわ、外付け記録メディアはないわ・・・なのだが、やっとパソコンの拡張にも手を出せそうな気配。とりあえずはCD−Wにするつもりなんだけども、同人でCG集とか出したくならないか、心配だなぁ・・・

 「ガンダムSEED」。かなり感動した。こういう風に話を持っていくのはいいと思うが、「過去はとにかく忘れろ」的展開は自分は好きじゃない。戦争というフィールドである以上、恨みっこなし、っていう論理は、自分は納得もするけど、弱者の身に立ってみればこれほどひどい台詞もないわけで、SEEDが扱った近年のアフガンやイラクのようなリアルな戦争観に、決着がつけられるのかどうか、ハラハラしっぱなし。
 あとハラハラするのが主役のキラの声優さん・・・キャラはアニ●ージュのファン投票で1位だったんだけども、演技的には◎だけど、女性的過ぎると思う。気合入ってるのはいいけど、過剰は禁物。キラが泣いてたら、他の女性キャラが泣けないじゃないか、と思う。も一つ内に秘めるといい感じだと思う。こんな事は「編集者」人種は絶対書かないよな、と・・・

 追:花粉症の時期とシンクロしてた事を考えればTOPページにある、某社の依頼で描いたビ●ストのネタってのはこの時期に相当するわけで、結構がんばったと思う。「変形ネタだけでいい、絵はいらない」って話で、実際TFの「イ●ン」社ではなく他社に流れたようなのですが。動物からロボットへの変形なら、どこでもやってるし、TF会社からの直接依頼ではないので、他に流しても構わなかったらしい。
 変形ネタ数十体分。ストーリーネタ2本。デザインペンラフ色々(落書き)。10万円はもらえても、結局日の目は見ない。TF対応に組んだシノプシスだったし、そりゃそうだ。結局2000年TFがあれじゃあねぇ;(スタッフの質は悪くないけど)
 親戚づてで来た仕事で、半ば断りようもなく引き受けたわけだけど、正直親戚が理解してなくて困るというか・・・前年からタカラ宛にサイボーグやミクロマンの件でお遊びで色々送ってたわけで、そこで、タカラ直接じゃなくて、中間に2社以上も入った話持ってこられてどう対応しろというのか、というか。91年の●T編集部のライター勤務の話(親戚のR社後輩が編集部員だった。後の副編集長)だって、N●系にはずっと色々(84年のエ○ガイム2(ザテ●ビジョン別冊))の時期から色々送ってたのであって、その上で直接、ならまだしも、間接クッション入れて話を持ってこられても困るというか。仕事依頼の話を持ってくるなら親戚通さずに直接にしてくれ、というか。
 花粉症の時期はぐちっぽくなってしまうわけですが・・・体力の落ちる時期は辛い。TF等の件も、業界に入る気もなくなったし、いい機会だったが。

 宇宙のお星さまはお星さまのまま。人間にはどーせ不要ってこと・・・(--); 銀河系や宇宙だって、どうせ人間には要らないだろう。




 
 


7月4日
 
 変身サイボーグ用のページ「HYPER OMEGA CROSS Ver.WB」(WBはWebの略)用の写真を撮影する。気がついたら先日の入手で1号、少年、ジャガーの金銀ブルーの箱がそろってた。結構壮観。いままでこういう風に箱をそろえよう(いや、旧カタログでも「そろえよう・・・」とコピーで煽りは入っていたのだが)という気が全然無かったので、かなり感動モード。グレーの箱は難関だろうなぁ。入手までまだかかるよなぁと思いつつ結構うれしい。
 で、悩むのは・・・サイボーグについてはほとんど語られつくしているわけで、話の切り出し方が難しい。今まで同人で3回も書いたサイボーグの紹介のイントロを4度目やるってのは結構パターンになっていて(正直パターンでよいのだが)色々な切り口を模索するってのは楽しいけど、難しい。とりあえず最初のページは素直にサイボーグ1号にするつもりなんだけど、遊びの要素をもたせたいのだ。同人時代に書いた、各サイボーグのメカニックイラストや武器イラストも使用できればとは思ってるんだけども、画像というのは結局かなり容量を食うので、結果このHPの容量の大方を食われてしまうんじゃないか、という不安がある。それでも「箱」がそろっていない分(ワルダーもアンドロイドも宇宙人も箱つきは一種ずつだけである)容量減らしには一役買うかもという情けない話。間が持つのだろうか。
 まぁ、読んでいるだけでサイボーグにマジになり、そして結構面白楽しい、ページにはしようと思っているのだけど。

 さて・・・




 
 


7月1日
 
 「高原へいらっしゃい」最終回をビデオに取って、某骨董店へ出向く。先週末に「変身サイボーグ入りましたーヨロシクー」と電話が入っていたからなのだけど、行ってびっくり。
 1号金デッドストック、ジャガー青デッドストック、少年青デッドストック。それにアクロイヤーA31Xシリーズのマッドピンク箱なしローターウイングつき剣とマシンバード欠品。
 何がすごいって、知人風に言えばビカビカのビカで、1号とジャガーに至っては箱のセロハンすら開けられていない。
 デッドストックって要は死蔵品の意味なので、倉庫等から出てきても箱が空いてて何か欠品していてもデッドには違いないのだが、完全に開いてないのなんて・・・初めて見た。
 「い、いくらでなら?」と聞くと冗談好きのマスター「いやー、まいっちゃうねぇぇ、そっちが決めてよ」・・・そう言われても困る。「といっても元値より下になっちゃうと申し訳ないし・・・」「うーん、そぅだねぇ、元値より安い金額言われたら腹立てちゃうからねぇ(笑)」uuu;
 (実際箱なしでみんな持ってるカラーなので、一瞬マッドピンクだけにしようかとも思ったここだけの話。←思うなよ)
 とはいっても自分も一応常連なので、買値を教えてもらった。で、少年抜きでン万ン千円で買うつもりが、結局少年やプラズマンのパーツまで安いので結局全部買ってしまった。プラズマンのパーツはネットで出します・・・

 自分がネットに余剰分出す奴だって事はどこの店の人もみんな知ってるし、サイフの事情知ってる方々がほとんどだから、わざと売れそうなものまわしてくれたりもする。大体「これ買ったらネットで売れるぞーーー」とはどこの知人も言うよね。
 この世界は本当に義理人情で、その店長さんも言ってるけど「買っても損しちゃう場合があっても、義理を通して買っておくとその内絶対いい事があるのが古物の世界」なんだよなー、と。
 でも実感はするけど、今回は本当にうれしい!感謝です。めぐりあわせもあるんだろうけど。

 義理と人情で動くのが本当で、合理主義じゃないのだ。大体今の自分、合理主義苦手だし。

 「高原へいらっしゃい」最終回を見る。最後の最後までじーんと来たり、げらげら大笑い。本当に面白かった。両親が「最近は田宮二郎さんや当時の役者さんたちのようないい顔できる役者さんたちがいなくなったねぇ・・・」そうなんだろうなぁ、と思う。
 最終回見るのはオンエア以来だから、本当に27、8年ぶり!どんなストーリーだったかを忘れていても感動したのを記憶してるってのはすごいと思った。

 当時の新聞(初回)の時には、ほぼホテルの中だけで物語が展開する、というような事が新聞記事のレビューで書かれてた事を覚えてる。言ってみればシチュエーションコメディーとか、んー「王様のレストラン」の元祖というか?・・・そういう雰囲気があるドラマというのは当時は珍しかったから、みんなの記憶にも残ったんじゃないだろうか。
 高原ホテルのドラマだけど、けしてみんな器用な人間じゃなく、むしろ不器用で、やっぱりあの当時リアルタイムでオンエアを見れたのは、良かったな、と思います。ウン。

 追:「エアマスター」最高!!朴ろ美カッコいい!!
 (なんかしんないけど手書きフォームの調子がよくない・・・>ろ)




 
 

 
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