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半月ぶりに知り合いのアンティークショップに行くと、いつも見慣れた女子店員がいない。「彼女どーしたんですか?」と聞いてみると「やめてもらった」との返事。まじめな子だったので結構驚く。 何かミスでもしたんですか?というとそうではないらしい。 ショップの店長は別にも幾つか店を経営しているのだが、その内のひとつの店の景気がなぜか今年おもわしくなく(立地上の複雑な事情がからんでいるのだが)、人減らしをしなくてはならなくなったのだがその店の景気が悪いとはいっても、そこの人間を切るわけにはいかない(稼ぎが減ってるとは言え、利益自体は出してくれる店らしい)。それで店長がいればなんとかなる、アンティークショップのバイトの子がやめさせられる事になってしまったらしい。店長曰く「これで別店がちょっとでも危機感感じてくれればいいんだけど・・・」との事。 なんともやりきれない話なのだが、それ位店舗経営者には今年の不況は厳しいらしい。「なんとかならんもんかね」と言われるので色々議論。とは言っても自分の発言なんか役に立つのかどうか・・・ そういえば「高原へいらっしゃい」もリメークされるんだけど、実際昨年療養に家族で行った軽井沢ですら、かなりの数の店舗パテントやアイスクリーム屋が閉鎖、別荘も無人で寂れて廃業した所が多いようだった。結局自分の行った所も夏前って事で、ちょっと安めに止まる事ができたのだが。フルコースがおいしかった。その辺を考えればあのドラマを今リメイクするのはかなりタイムリーと言えると思う。 そういえば舞台の八ヶ岳ホテルのすぐ近くには「日本で一番高い踏み切り」や「日本で一番高い陸橋」があるのだが、東京に戻ってきてしばらくした頃、家族で行った事がある。本当に何もない所。でも確かに空気はいいのだ。自然は満喫できるけれども、ホテルに泊まったりすれば、他にも色々なものが見えたりしたのだろうか。 誰が悪いってわけでもなく、バイトの彼女も彼氏もいるわけで何とかなるだろうし(二十歳なら若いし)。不条理と言えば言えるのだが、彼女はフリーター。やめる時期が早くなったという事だけど、ちょっと寂しい。 で、箱ボロのマック基地購入。これはネットに出します。
「ガンダムSEED」、ついに残りの3ガンダムとブルーコスモスが動き出す・・・が、なんかいやーな雰囲気。でも涼平氏の声が若いのでびっくり。展開的にはディアッカがアークエンジェルの援護にまわり、アスランがフリーダムを救ったところで、かなり自分は感動しているのだけどね。やっぱりSEEDが好きなんだよ自分は。
本当になんていうか、性悪説のようで性善説なところが、福田監督以下スタッフのドラマツルギーで・・・でも、SEEDは今の若い子に向けての物語だそうなので、そこら辺は認めてやらなきゃならないのかな、と思う。 自分だって完全なわけじゃない、若い子に「完全」を要求するのは酷だ。 不完全で当然だから、恋愛何度でも失敗していい、なんて遊びまくるガキは嫌いだけどね。 青年とガキは違うんだよなぁ、ってことで・・・・・・
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