3月の日記



 
 

3月28日
 
ライダーVi:4話、順調に遅れてます。
1月18日の第3話以来一切upできてない;


転送量制限のOverによる送信ダウンのログから考えると、結構相当見られている事は間違いなかったりするし(今日4月2日。ハーボットカウンターによると更新がなくても一日150人位は見てるようだ)、実際Vi:自体は2000年頭の同人でも企画は発表してたから(医者の旅モノとは決まっていた。TV版「逃亡者」)、を12月頭に開始してから、色々TVのライダーシリーズにも良フィードバックはあるような雰囲気。
Vi:−Mの場合、主人公は旅から帰ってきちゃってるんだけど(だから555の予告の「TheBigJourneyBegingOn」通り何とかまた旅ものに555を・・・(爆))・・・東京に戻ってきた主人公のシーンで西新宿近辺が舞台になってるとか、主人公とカバンのエピソード(自分のは大したもんではないが)とか、まぁ一番最近でいうと、3話でVi:がやったのと同じ黄金虫オルフェノクの剣の調整的扱い方とか(カッコよかった、あれは。敵方でやられちゃったのがちょっと悔しいけど、あの直後の剣戟もいいんだ!流石)
555の顔がEg(E9)っぽいとか(でもEgにはカゲスターのイメージも入っている気がする)。ホースオルフェノクは胸に蹄鉄ついてるし。「000」リサのベルトバックルが蹄鉄なのは前のHP見た人は知ってるけども。叩きHPにまだ画像が無断転載されてるし。ホースオルフェに蹄鉄あるからって「パクリだ」というような奴じゃないし自分は。人と馬とじゃ違うじゃん。リサのデザインの再発表の時に「これはホースオルフェのパクリですね」とか言われたら心外だけども、そうじゃないのを知ってる人はサンライズにもタカラにも、え○ぱいやさんにも(笑)いるわけだし。(ちなみに僕もホースオルフェのソフビは発売日に張り番するぞ)
問題はライダー555を見た人は「あ、Eg」とはいわないが、Egを再発表したらまず「あ、555」と言われるだろうって事で。悩むよね(笑;
※あげくの果てに同窓会ネタ(Vi:の場合1話だが)・・・みたいな。
サポーターが空中からがんがん弾撃ちまくるとか。いや・・・Vi:の場合は離脱してから、ホーネットが直前Vi:のいた空間に撃つんだけど(3話)、555の場合はいてもバジンが一緒に撃っちゃうのか・・・(とんでもないぞ(^∇^;;
偶然にしろ当のスタッフも気づかないような、そういう自然フィードバック的なものも多かったので、自分は書いて良かったなぁ、と単純に考えているんだった。こーゆーのはパクリ妄想とは言わない。うん。
でもそれだけじゃなく

つまり、ライダーファンやライダースタッフ以外が見ているという事態がちょっと重荷になっていたわけだった。

SE●D(毎回欠かさず見てます。緊張感が持続した物語は最近のライダーにも通じるものがある)のスタッフが読んでるらしいというのは(バクゥVSストライク戦は3話頭のシーンに結構一致してる)何となくわかるし、それは嬉しい。Vi:も2chの叩きにバーサーカーとやっぱり罵られてたから(というか3話書く前にバーサーカーだと見抜かれていた。むー。王蛇もいたしなぁ)、同様の台詞を言われるキラの姿に気分的に同調するとこは多い。
でも、本来S●EDのスタッフに対しては000の話の方を書いて送りたかった等の気持ちがなかったわけじゃないし、龍騎の設定借りてるような形のVi:を(Vi:については2000年当初からサンライズさんは知ってるから)見られるというのは、かなりハズかしい気がするのだ。「ナンだ他人の設定借りなきゃできないのかよ」みたいな風にサンライズの人々に見られるのは正直ヤだったりする。龍騎を知らないと見れないようなストーリーをサンライズ系のスタッフ陣に見られるのは(見せる事になってしまうのは)かなり辛いという事がある。
サンライズがガンダムの2次創作を一般Web上で基本的に認めていないというのがあって、自分は「000」を現在のVi:形式でやるなら、ひのぼりどっとネットに加入するしかないと思っているがお金の都合もある;
なんでVi:に龍騎の設定を使ったかというと、単に龍騎が好きだからというのと、もう一つ、デスヤプーはweb上では表現不可能だ、と思ったから。表現的に下卑た部分が多くある敵なので、同人で書くのはOKにしろ、テーマ的にいくら真剣にまじに張り詰めた気持ちで書いた所で、2ちゃんのヒロイン陵辱書いてるような連中が「俺たちと同類項」なんてすりよってくるんじゃうざいし、その手のweb上表現が許される事もないだろう・・・と。(同人なら別なのだが)

サンライズさんに手紙出さなくなってからもう2年強たつのだが(別にサンライズにどうこう思ったわけでもなく、アニメ界全般に対する一種の不信がそうさせた)その2年の気分の移り変わりも自分は感じていて、すごく説明が難しいと思った。業界は全部善人ばかりじゃない。内憂外患。特に出版。気を許せなくなってしまう一部の人間のせいで、会社というおおまかな組織にファンメール(ファン、です)ひとつ出せなくなってしまうってのはかなり変な時代になっちゃったよな、と言える。何書いてもどこから情報漏れるかわからないし。
キングゲイナーはビデオみたくてしょうがないし、毎週ガンダムSEEDもクラッシュギアも見てるし。ギアターボ見て何度も泣いてたやつなんだけど。友情っていいよなー、とか。
「心の傷」とか考えた事もなかったんだけど、何時の間にかトラウマは増えてたんだなぁという、しみじみとした実感。

2話をUPした次の次の週(?)にも確か、夕方のニュース番組で新宿繁華街の不法医療者の特集などがあって(不法堕胎薬を扱っていた。ここだけの話ク●●●ギナー事件;)、かなりリアルに2話前半に近い取材がなされてたし(別に柘植は不法医ではないが)
で、「美○か野○」にも「貴島●吾」(?)なる人間が出てきたりして、自分は結構ショックだった。イヤなキャラだったんだその男。

で、「ヒーローはいらないんだよ」のようなセリフを主役の青年が同話(6話)で言ってしまってたりしてた。気にしなきゃよかったんだけど、1話サブタイが「最低最悪の出会い」って位だからちょっとは気にしてしまったわけで(笑;
自分はあの作品好きだったんだけど、俳優スタッフが頑張ってる分好きなだけに、少しは疑問符を感じていたし(結局内輪がよければ良しって話が多かった。個性が大事だというならあのいやな貴島だって個性なわけで。個人が「運」でトラブルを切り抜けていく毎回の構成は少し嫌にもなった。「運」がなければどうすんだよこのニュース番組、という;)・・・不正だの火事だの大雪番組だの色々あったけど、結局運で切り抜けるもんだから、銀行強盗の記憶を熟練キャスターが持ってなきゃどうなるの、みたいな。おじさんキャスターと鳥撮ってる人以外実力ある人いるのかここ、みたいな。・・・・・・意見であって中傷じゃないんですが。そのドラマ好きだったしね。

それらが結構心境的にはきつく、それでVi:書くのをしばらく止めてしまった、というのが本当の所だったりした。

自分はライダーのファンだかスタッフだか同好的人々か、第一に個人的趣味にVi:を書いてるつもりだったのが、見ている人間はそれ以外の人々まで無理やり増えてきて、どんどん拡大したあげく、結局誤解曲解されてしまうような話(叩きの場合は故意に誤解レスしている)を書いてるんじゃないか、って憂鬱感があり、で2ちゃん上でレスポンスがんがん返してるのは、見る限り結局中傷叩きだけなもんだから、やる気が失せてきていた。

で、思い直し思い直ししてるのは「そうだよ、ライダーを好きな人やライダーのスタッフに自分はVi:−M書いてるんであって、別に2ちゃんねらーや、ヒーローの存在意義を否定する連中に書いてるわけじゃないじゃないか」という事だったりする。実際荒らしがあるからこっちは掲示板も置いてないし(以前のHPで叩き連中が、ネット知人の女性が僕の掲示板に書いてたため、その人のサイトにストーカー竣工した事があって、それで掲示板は作らない事にした)、レスポンスを見る事は無理なのだけど、良心的にサイト見て楽しんでる人はいるだろ・・・と思ってVi:−Mを続ける事を決めた。
一ケ月に1エピソード前後編でもいいや、って感じで余裕もって書いていこうと決めました。自分が憂鬱だからって他人を楽しませない(例えばタンクホーネットの完成デザインを見せない)なんてのは良くないな、と思ったわけです・・・ウン。


あと、久しぶりに知人の玩具扱ってる方に電話。元気そうで本当に良かった。全然変わってなかった。電話をかけるのはほぼ2年ぶりだったんだけども、時間の経過を感じない位普通に電話かけられました。自分が全く何も考えないで計算なしに会話できる人なので、本当に電話して良かった。「店に来なよ」とも言ってもらえたし。時間できたら、遊びに行こーっと(^^)

----------------------------------------------------

追:やっぱり自分が作りたかったサイトを作りたい。今の形式じゃ駄目だと思う。以前のサイトとか、及第点の「内容」ではあったけど、タグ勉強できてなかったし、CGIも使えてないし。せっかくのtripodなんだから。
あと、ヤフオクの委託物が多くて忙しい所に更に別の委託者が決まってもう2chを相手にするどころではマジになくなりそう・・・仕事じゃなくて趣味の筈が、責任がかかっちゃってきたし。

コス板とかでよっぽど危険行為に走る男コスかカメラ小僧(ベッドの写真を晒す奴とか住所等晒し)が出てきた場合は名無しで警告する事はありえるけど、よほどの事態でない限り、ほっとこうかと。要は年少者や性格いい子狙いでなければ僕が感知する事じゃないし。
それに、人間は傷つくもんだし。神でも天使でもないから、騙されたり傷ついたり、苦しんだり、後悔する。汚れて、老いて死ぬ。嫌な事にもし天使が生まれ変わってきてたような女の子ですらそうされてるだろう。そうするのが今の男だし。同人イベントなんかじゃ特に。
それが人間。
間違った行為を犯した過去に後悔しない方が醜い。男でも女でも。
「私は後悔したことがない」「人生で後悔はしたくない」
とてつもない傲慢だよ、と思う。

・・・人間の「仕方のない事」をくよくよ考えたって仕方ないか。

自分はVi:を書くことでセッションがやりたいんだよ・・・。





 
 


3月25日
 
 
 

戦争がはじまって、結局軍人同士が戦うべき所に「人間の盾」とか
「人質の盾」(そういういい方もイラクにはあるらしい)、老人や子供に
被害者も増えて、本当に情けなくなってくる。
結局民間人を盾にするような政権、意味ないだろ!とは思うんだが
それは北や昔の日本も同じなので、あまり日本が言えないよな、とい
う気はする。
過去の日本にアメリカが空襲をやった、それが非人道なんだという
感覚を、(原爆はともかく)欧米諸国は持った事があるか、といわれ
れば、さほどでもないのだろう。原爆すら正当化するのが主流だなん
て国だし(ただ、自由主義の国ではあるので、そこは重要な所なんだ
が)
空襲を非人道と思った事がない国の行為を今更、「非人道だ!」と
ヨーロッパが言ってもねぇ・・・って気はする。
そこに「人間の盾10人入国」らしい。平和運動がこんなに盛り上がる
のは人間にも救いがあるかとは思うけど、戦争にならずにこの先あ
の地域が済むかと言えばそれも疑問だし、もっと遅く戦争が起きて
もっと悲惨なドロ沼戦争になるよりは今の方がましだというのがアメ
リカの判断だろう。
戦争起きるのが遅くなっていたらもっとイラクが国力そがれてて、す
んなり行った可能性もあるかもしれないが、大量破壊兵器を抱える
可能性が今より減る事はないと思う。

要はブッシュ政権(影の利権だとか何だとか言われてるけど)が今戦
争した方が相手国民間人の被害が少なくて済む、と判断したという
事だと思う。

天本英世氏がなくなった。死神博士は誰も知らない人がいない程の
大幹部だったけど自分は当時3才位だったので怖かったし、個人的に
(誰もが)マシンマンのプロフェッサーKが本当にユーモラスで印象
に残ってます。子供嫌いの博士が、最後には子供好きのおじいさん
になってゆく、その過程が現れていて、良かったと思います。
「いいとも」なんかにも良く出てらして「テレフォンショッキング」に出る
と聞くと、必ず翌日は見てたりして。一言居士というか、一言一言が
良かった。清貧な方そのものだった。明治公園のフリマは距離的に
あまり回数行ってないんだけど、行くと「ああ、あの人はここの主だか
ら・・・」みたいな感じで。お見かけしたときには黒のバッグ買ってらっ
しゃいました。故成田亨先生もフリマにはよく出向いてたそうだから、
清貧な所とフリマ好き(好きというより、日常だったみたいだ、あの方
の場合)は成田氏と共通する所が・・・
天本英世氏が東映映画等の役者さんで怪優と言われているのは
80年代のブームで知っていたけど、丁度86年、自分が予備校に
通ってたころに新宿の紀伊国屋書店の主催で「天本英世、ロルカを
読み、うたう」というイベントがあったのを記憶している。天本英世氏
と共にスペインに行くツアーもあった。こんなインテリな方なのか
と単純に驚いた。受験勉強中で行かなかったのが残念だったと思う。
ロルカはスペインの詩人で、革命で殺された方なんだけれど、そうい
う血の熱さを清貧な中に持ってらっしゃる方だったんだと思う。(成田
氏はリルケの詩が好きだった)

最近いい方々ばかり、亡くなり過ぎると思う。
天本氏たちが嫌っていたのは俗物趣味な時代だったけれども、これ
からそれほど「見たくもないような」時代が来るのかと思うと哀しい。

革命とか、戦争の正義とか、テロの根絶とか、色々あるけど、アメリ
カの掲げる自由や開放が例え理想としては正しくとも、その結果が
現代アメリカや日本の持つ俗物趣味かつ猥雑な病理だって事なら、
その病理にイスラムをひきずり込む行為は単純に正義とは言えな
い。
結局、革命の思いがその一瞬にある、というのはあまりに現実として
は切な過ぎると思う。

人の生き死には演説に勝るのにね。



 


3月20日
 
 
 
アメリカ、イラクを空爆。
正確に言えば米英軍がイラクの首都バグダッドを空爆したわけなん
だけども、個人的には戦争は避けてほしかったとは言え、仕方がな
いと思う。民間人を戦争の惨禍に巻き込んではならない等正論、当
然。だが、それをひけらかすマスコミ等には正直嫌気が差していた
りする。一事が万事、遅すぎる。

結局、あの貿易センタービル(ツインタワー。以前自分のパソコンだ
ったX68kもツインタワーとかマンハッタンシェイプとか呼ばれていた
。完全な余談)崩壊事件がもう全てを決定してしまっていると思う。
あの事件の後、アフガニスタンをアメリカは攻撃してタリバンの本拠
を潰しもしたが、結局ラディンたちは発見されなかったし、テロの恐
怖はいまだに続く。フランス等は「イラクなんて怖くない」といい、日
本でも「何であの程度の国を」のような発言を平気でするけど、そん
な言葉はあのテロ以来全く意味を持てない。たった数十人足らずの
テロリストのせいで、一瞬で、阪神大震災の被害者以上の人命が
奪われた、それを結局の所、日本の野党やマスコミは理解していな
いと思う。
被害者七千数百人は、人口2億数千万人のアメリカにとっては、つ
まり日本でいう4千人前後に相当する。それだけの人命が、たった
数人のテロリストがハイジャックした二百人のりの旅客機によって
奪われた。
日本で言えば阪神大震災が人災で起こされたのと同じ事だ。
くしくも地下鉄サリンテロと同日のイラク進行。あのサリン事件と
比べても、アメリカの受けたテロはケタが違う。
アメリカにとっての問題はテロ支援をしかねない国家がいまだに
存在していて、彼らがテロ組織たちと組みかねないという厳然たる
事実であって、その政権を倒さない限り、アメリカにとって安息の時
はおとづれないという厳然たる事実なのに。
その現実に対する理解がない。理解がないからアメリカへの説得も
ない。効果を持たない。

正直自分はイスラム圏の人々が好きだ。一夫多妻が好きとか、そう
いうのではなく(あるかもしれないけど)何より家族を大事にするって
のは大事な事だと思う。顔を隠すのだって、虚栄を禁じる行為だし、
女の子に教育よりも家事を大事にさせるのだって、本当は人間そう
あるべきじゃないか?と思う。奥さん一杯いたって、平等に愛するの
が当然ってのはつまり容姿で判断してないって事だよね。結構好き
なところがイスラムの人々にはいっぱいあるのだ。
アフガニスタンの事について「世界でいちばん美しい僕の町」(だっ
たっけ)のような絵本は僕も読んだことあるけど、それだってイスラ
ム圏の考え方や思想が、そうさせた部分は多分にあると思う。
キリスト教だってイスラム教だって、まっすぐな姿勢で信じてる人の
顔は美しいし、町だってきっと美しいんだと思う。
人や町の美しさは心の美しさや純粋さやそういうものから成り立つ
のであって、造形じゃない。

本当に悔しいのは、そういう人々の国でも周囲の国に危害を加えた
り、テロ組織等に荷担する政権である現実がある以上、アメリカが
つぶす事を否定できないという現実だ。だから悔しい。事実イラクも
空爆直後にクゥエートにミサイル撃ち込んでるし・・・つまりイラクが
隣国のイランやクゥエートを攻める政権でなければ、アメリカもこう早
急に攻撃はしなかっただろう。
マスコミを見ていて思うのは、なら北朝鮮がいよいよ危険な国家に
なった時に(現状既にそうなのかもしれないんだけど)日本は当然
国連を頼りにするんだろうけど、国連の査察を北が受け入れず、北
が韓国を攻めても、日本はアメリカの攻撃を拒絶するのか?という
事だったりする。日本は北を攻められない。でも38度線等もし戦争
が起こった場合アメリカは当然支援をする。アメリカの支援を支えるの
は当然日本のBASEだ。(比較的近くにBASEあるので、米国軍人
の人々も結構みかける)
日本は自国と北とが諍いに発展したとき、米軍の力は絶対借りない
と言えるんだろうか。
今回の攻撃に日本が賛同しなくちゃならないのは、つまり同様にテ
ロ支援国家と化す可能性があると判断される北に対する日本なりの
牽制なんだし。アメリカとの関係の緊密化。日本にとってはどう考え
たって、今回の戦争に反対するよりは賛成するのがメリットだ。とい
うより、賛成せざるを得ない。北が韓国か日本に宣戦したとき、日本
はアメリカ軍の助力を拒絶するだろうか?
それが現実。
北との関係をすべて日韓とアジアでカタをつける覚悟が日本にでき
てない以上、アメリカの今回の行為を日本人が否定する資格は無い。


クゥエートが米軍を駐留させてる事だって全く同じ理屈で。つまりクゥ
エートの立場は日本と同じなんだよね。
イラクがイスラム同胞である周辺の国を攻める意思がないのなら、大
量破壊兵器なんて持つわけないし。
そんな時に「人間の盾」に行って一体何の意味があるのか。たった6
人の人間の盾が7千人の死者を出したアメリカの思いに勝てると思っ
てるのか。
正直言って憤りを禁じえない。北と日本が上手く交渉が運ばないで
必死に国ががんばってるのだって、北に盾にされてる人質家族を一
刻も早く救出する為じゃないか。その上での外交だろう。
それなのに何でわざわざ人質に行くんだ・・・北と日本が戦争にな
りそうな時にわざわざ北に君らは行くのか?そう聞きたくて仕方が
ない。北にでも行くのか?と。

時、すでに遅し。
アメリカの気持ちを理解するのにも、各国は遅すぎたという事だ。
踏まれても芽吹く花があると信じるしかない。それはアフガニスタン
戦後も同じだし。でも。
アメリカでの数千人の死を笑ったアフガンの子供が、戦後開放万歳、
欧米文化万歳と叫ぶ、過去の日本と同じ不条理な軽さがある限り、
おそらく神に見捨てられたままで人の実相は今後もあるだろう。
というより、戦争は人間の責任だ。神の責任じゃあ無い。
せめて神が戦う兵士の正義にいつか報いる事を。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 



NECTAFUL TOP