10月の日記



 
 


10月25日

 きょう明日は西東京にフリマがないので、久々都心まで。明治公園は2年ぶり位・・・思わず道を聞いてしまいました。
 行ってみるとまだ開場前だったので人も換算、駐車場はがらんどうで、でも車が多く入場待ちをしているような状態。手持ち出品の人と話しててもなんか時間があるので、近所のローソンでからあげ(チーズ)を食べたり、午後ティー飲んだり。結構寒くなってきたって事かもしれない。あとはおじさん達とくっちゃべったり。
 開場後、やっぱり色々アイテム的にはあったんですが、やっぱ「今日ここでないと買えなさそうなもの」ってのが自分がフリマで買う時のモットーなので、RVロボ(デッドストックらしいけど箱のフタ欠損)700円だとか、ゲタけり鬼太郎箱入り700円だとかは買いませんでした。逆に買ったのが「童夢−零」のラジコン(!)とか、「レディリカ」(当時品・髪の毛切られレース服状態難)だとか。結構いろんな人がリカを見てたんですが、抱き合わせの初代リカってのがなんと目が黒で瞳を塗られてて、首から下に中嶋のカメのマークが入っているという・・・。セット価6千円。他に家具なしのリカちゃんハウス(牧美也子さんイラスト付)も同じ人が売ってたんだけども。
 さすがにこれらはみんな購入せずで、でも自分は個人的に「花のマンション」(レディリカのドールハウス)は持ってるのに、肝心のレディリカがなかったもんだから悩む。でもモジャQさん(リカとニューGIと仮面ライダー系を集めてるそうです)も「あれは・・・」と手を出してなかったのであった。プロの目からはきつい価格帯らしく、抜き屋さんたちもみんな買わないで様子見していたら、何週か回ったところで「バラ売りでレディリカ3千でいいです」となったので、その金額で買いました。当時品だし、ないよりは全然いい、と思う、って事で。(帰ってきてからマンションに飾ったら、いいんだこれがまた。思わず白い家具セットのダイニングテーブルと食器まで出してきて飾っちゃったけども。)
 後は青山の辺りをVi:の取材用で歩く。思ったのは「なんてスタバの多い街なんだ」って事で・・・青山1丁目から表参道まで2駅位歩いたんだけども、そこから骨董通りの中までスタバスタバスタバ。青山通りのビル群もきれいだったけども。で、路上で配られたビラになんかデジタルカメラの展覧会らしきものがあって、そのなかに水森亜土さんの名前があったので、行ってみると、カメラで撮った写真の展覧会というよりは、そのデジタルカメラ自体をモチーフにしたアートの展覧会でした。ぎゃふん。でも亜土ちゃんのイラストがめっちゃかわいかったので満足ですが。ただでニギリズムのおにぎりもらえたので満足。あとは渋谷のだらけに寄ったりもしたんですが(出会ったメディコムマニアの人(バイク便の人らしい)と延々楽しく話す。アイテム等の話勉強になりました)。HMVでは「スカイハイ」のイベントをやってたみたいです。こんな車も出てました。
 今日は青山から渋谷までいたるところで「フリスク」配ってたなぁ・・・口の中がさわやかだったら・・・・・

 「セーラームーン」は最初から最後まで突っ込み入れっぱなしで見てました。すごく身近なテーマから話が進んでいくんだけども、逆にかえせばここまで身近なテーマが「プリンセス」につながっていく話ってのも変な話だとは思う。セーラー戦士がかわいいし、面白いことは面白いし。タキシード仮面もまぁ、見慣れてきただろうか。ネフライトがあの髪型だ、ってのは納得行く人と行かない人がいるだろうけど。
 「鋼錬」はじっくり見てますです(^^)。朴さん&釘宮さん萌えー。というか帰宅後完全爆睡だよ・・・




10月24日

 なんか各玩具店に電話をかけるとえらくつっけんどんな返事しか返ってこない。やっぱりネットで「森本は例の変質ストーカー多田と過去仲間だった」という大嘘デマが流されたからだろうか・・・かなり鬱になってるんだけども。現状説明すると、自分が88年に出していた、エレナ本とペーパー本(同人)の販促ペーパーが、多田が特撮ファン女性を集めて特撮を語るワンマン的イベントのB5ペーパー(某サイト某氏のUP。スーフリの和田のやってたような事をやろうとしたのかと知人内でも噂)と、まるで1枚であったかのように横つなぎにされたB4ペーパー状態で叩きのUPローダーにUPされ、まるで自分が多田の仲間であったかのように捏造されて2chにその画像URLをばらまかれてしまった感じで。自分が気づいてないようなスレで延々貼りが繰り返されたりしていたようだ。しかもそういうペーパーを自分がまいていたかのように、2chで嘘までつかれてる。
 でも自分のペーパーはエレナ本とペーパー本を出してた当時、つまり98年の頭ごろで、多田の特撮女子向けの変なイベントは上の画像どおり、2000年のイベントだから、時期が合わないわけです。事情に詳しい人なら一発でこの嘘には気づけるんだけども。というか大体エレナ本もペーパー本も99年には売り切っているわけで。絶版している本について、2000年にあんなペーパーを自分がまいた所で、意味がないわけです。いくらなんでも特撮女優ストーキングで警察に留置されたり、特撮俳優男女が撮影所の近所で2人あるいているのを盗撮してコピー同人で「子供に夢を売るものが男女交際なんかしていいと思ってんのか!」と罵倒中傷(発言がこないだのクワガとフラビのキス写真を載せたブブカと全く同じで痛い)して撮影所の近くに来るなとか言われてるような人間と・・・・、自分が同列に扱われるなんてのはかなりムカつくわけで。
 自分叩きサイトの立て主である多田については上のイベントペーパーをUPしていた例のページが詳しいわけですが・・・殆ど正しい事が書かれてます。
 他にも自分と一度だけ話したとき、成田氏の話を聞いて「なら俺がバンダイや東映に文句をつけられた時には成田氏の不幸話を利用すればいいわけだな」とか「俺はこの業界(じゃーなりすとって意味らしい)で生き残るためにはどんな手段でも使ってやる」とか言ってたので、98年の時点で既に仲が完全険悪だし。
 その年の夏コミの時にも某特撮サークルまえで「おお、おまえはあの時俺の事を基地外といった気違い」とか、女の子らの前で嘘いわれてるし「いってないだろ!!」と言ったら「おお、そうだった。すまんすまん」とか言いながらおどおど逃げていったけども(これはその戦隊サークルの女の子が覚えている筈)・・・・・・
 でもこういう自分のペーパーを無断で半分に足した形式のスーフリ的イベントのペーパーをまじで2000年に多田がまいていたんだとしたら、イベントでの注意人物についてのペーパーをまいていた自分のネームバリュー等(そんなものコスプレや業界やイベント主催以外であったとも思えないから、意味があったのかも判らないけど)まで利用して、客の女を呼び込んでいたという事になるわけで、はっきり言って絶望的に腹が立つ。そんでもってそいつの立てたサイトをよりにもよって先方漫画家団体の弁護士とやらは後援しているわけだし。なんか最近多田結婚したとかいう話までネットにはあるけど、正しい事を言ってもいない先方の、味方をしたってだけで結婚したとかなんとかいうんじゃ、完全に絶望的な世の中だよな、と思いながらここしばらくを過ごしていたりする。激むなしいって奴です。そんな馬鹿な手口にもROMがひっかかっていくっていうのも激むなしい。というか「多田は過去を後悔した」とか叩きは総じて連呼してるわけですが、後悔してたら叩きサイトなんて立てたりしないだろ、ってのに。ペーパーを一緒くたにされてる事についても向こうの側は全くクレーム入れてないようなので、向こうは了承済みの気配が強いし。という事は、逆に自分と仲間だったという事に嘘をでっちあげないと向こうがまずい状況にある、ってことらしく思えるのだが。
 




10月23日

 なんか親と笑って会話したり、ちょっと口論になったり。個人的に親兄弟の続けている事については絶望的なのだが、だから自分が何をするというわけでもなく。自分の信ずるものは結局自分の自由・・・まぁ仕方ないかなぁとは思っていたりもする。親も信じるものはほしいだろうし。あとはリサイクル店まで行く。電車で足のばしたんだけどもなーんにも無かったね。

 「ヤミと帽子と本の旅人」。今回もいい感じに仕上がってた。マル。PCゲームのキャラの過去やその後等を自由におりまぜるてるんだろう。既存キャラを私物化は過剰な意味では避けた方がいいけど、実は声優さんを使った時点で私物化は成立しているので微妙なとこではあるかもしれない。それ位元も完成度高いって意味か。自分はこういう話は特に好きだ。そういえば「CAL」も好きだったなぁ・・・似てるとこあるかも。

 「巨人の星」は「片目の大リーガー」。やっぱり台本的心理描写の密度が濃いのが過去のアニメや漫画のいいところで。最近のアニメだと、キャラシート以外の表情はしないしなぁ・・・。
 「Avenger」をいきなり見たくなってきた。「ガッチャマン」は話のレベル的には荒が多いアニメだったんだなぁ・・・と最近思うようになってきた。興味を異常に引く回があったり、くだらなすぎて箸にも棒にもかからない回があったり。




10月16日

 かなりだるーい気分。朝まで疲れ、昼まで眠る

 まぁ起きるとさすがにさわやかだったりするわけだけども、今度はなんかわけのわからない知らないアダルトビデオメーカー(大阪)からDMが届いていて。で、見てみると「加藤あいの入浴ビデオ」と「モーニング娘のWC盗撮」・・・さわやか気分台無し。というか、加藤あいだったら元々すきなので見たくもあるけど、渋谷で援助やってるチャパオじゃあるまいし、何でモー娘のトイレなんか見なくちゃならないんだ。泣くぞ。で、販売団体の名前「ゼウス」だって。名前勝手に名乗るなよ。不届きだぞ。
 でも加藤あいは無条件に好きだが。少しドキドキはするよね。うー

 「てるてる家族」もあいも変わらず面白い。ミュージカル性は少し薄れてきたのかなとも思うんだけど、昭和2,30年代の映画の撮影法を模したようなアングルや構図、台詞まわしや紗をかけたような画面など、夢にあふれている。というか身内が好きなのだが・・・一番今までで感動できたのが、次女が生まれた後ペニシリンを必要とする病気にかかってしまうんだけど、それが2本だと家を立てられる位高い金額で。それでも子供の命には代えられないから、と、主人公の夫婦は(厳密に語りは四女なのだが)米軍キャンプの医者ハリーに(針・・・)、次女にペニシリンを売ってもらう事にした。あの辺り感動した。だって、今借金で金がなくなったら一家心中とかする時代じゃないか。それなのによく・・・と思う。
 現代に対するアンチテーゼで、山ほど言いたい事はあるんだろうけど、それを一切言わないで、いい所だけを語りつづけるという姿勢に徹してるのが、このドラマの良所だと思う。

 あと、「コメディーお江戸でござる」。今日はOヘンリーの原作の話。原作は結構感動して読み終わるとじーんとくるのだが、舞台が江戸になるとなんかやっぱり人情話になってしまうのであった。・・・でもあれ、ノーカット一発でやってんだもんねぇ。よく長台詞とか間違わないなぁと思う。母親は杉浦先生のコーナーがまじで好き。今日の曲「がってんだ」はかなりノリが良くていい。カラオケ等で流行るかもしれない。おすすめ。というか龍騎の喫茶あとりのオーナー役の角替さんが出てたよ(^^)。元気そうで何よりより。

 日記が感想ページと化していて困ってます。番組改変期なので書くこと多くて、ってのもあるけど。
 で、ここしばらく、Nステサイトの「渡辺真理の200字Ver.2」が更新しまくりです。個人的に今もっとも面白い4コマ漫画はあれだと思う。がんばれ山王丸。久米氏がダイオキシン報道の件で謝罪したみたいなんですが、行き過ぎがあったとはいえ、問題意識を喚起する行為を必要以上に責める姿勢ってのはよくないと思う。あれ以来完全に各ニュース番組はへたれた気がするし。公害問題タブーになっちゃったよな、と。
感想ページと日常雑記を別立てしようか、近々。




10月15日

今日も発送物は色々。

 夜はまたイタ電(例の吉田なる人物。「吉田や覚悟しろ!」・・・わずか2秒)がかかってきたり、今度は迷惑にもニュース板の方にまでストーカーにスレが立てられたりで、まじで疲れた。こっちのいいたい事は変わってないのに、それを各スレ各スレで書かなきゃならないってのは結構大変なのである。叩きはよぼど僕にライダーVi:を書かせたくないらしい。それだけでなく、また実家住所等がさらされたりしたわけで。

 で、くらーい気分になってたら中国の「神舟5号」が有人で衛星軌道に乗ったというニュース。少しいい気分になる。天安門以来自分は中国は嫌いな国だが(・・・くどいな)、それでも何か宇宙に人が行くってのはどこの国であってもいいものかもしれない。でも製作に協力した大学生が「この技術を応用すれば軍事的にわが国が優位にたてる」とかいってたのにはなんか腹が立った。何に対して優位に立つというんだ。人口嫌ってほど多いじゃないか。やっぱり嫌いだ。ムカプン。
 でも中国航天のあの文字と、どうにも古めかしいあのロケットのデザインには久々プラモで出てほしいものを感じてたりする。日本には遅れを取った分挽回して欲しくもあるけど・・・発射しても負けるロケットなら、作らない方が、って事だね。企画からつめなおしましょう。

 なんか最近自分リアル系に興味あって(どうせ集めやしないのだが)、GIジョーとかだって、歴史の記録としての側面とか、そういう意味でのリアルさに興味を感じる。モンローの1/6はまだ買ってないけど、いいよねあれは。結局好き嫌いで集めるだけなんだけども。体系だてる気はないし。(サイボーグは全体像つかんでるから、今更体系だてる気がないんだ)

 アニメ的は「ヤミと帽子と本の旅人」の2回目。かなりいい感じ。パソコンゲームの静かな雰囲気が出てるってのはあるだろうと思う。演出にGWの人が入っていて、ゲームを映像化するとこんな感じになるんだという感じなんだけども、1話の前半なんて「うる星2」レベルに町の雰囲気があって、描写が本当によかった。で、主人公葉月とリリスは消えた姉=イブを探して旅に出るのだが・・・結構百合っぽいところもあるんだけど、思春期の影の特有の気分がいい。ああいう気分、あるよね。

 そのおかげで30分になってしまった巨人の星だけど相変わらずテンションは熱く。星の大リーグボール1号の改善策の正体は、つまりバットのグリップエンドの部分に玉を当てるというものだった。 打ちようがないじゃん!(^ ^); 今後2号、3号と続いていくのだが、とりあえず今月末は「ジョー&飛雄馬」の最終巻なんだよね。期待。というか「飛・雄・馬」って要はペガサスから来てるんだろうが、富野氏がアムロのガンダムを小説版で「ペガサス」と名づけたのは、実は古谷徹氏の飛雄馬から来てるのかもしれない、等と。
 8ch系のサッカーアニメとR.O.D.TVと、ガンスリングガールを見る。正直にいってどれも期待を大幅に外れている。R.O.D.TV版は話というかやる事が派手過ぎる。別に読書少女でなくてもいいじゃんという感じ。紙使いってのも描くのは大変だし、アクションとしてはすごいと思うだろう、と思ってるのかもしれないけど、実際にはそんなすごくない。手がかかってるから面白いというのではない。逆にアニメアニメしてしまっている、紙である必要性が無い、等。つまらないネタを台本でむりやり面白くしようとしている感じ。なんかダーティペア見てるみたいだった。1回目は40点。
 ガンスリングガールも暗すぎる。暗殺者とそのサポートの少女、ってのは自分のシガレットチョコが「殺人が趣味の探偵とそのサポートのパソコンの外部ユニットとしての少女」って設定で描いてたので(ラビットは諜報目的で作られたアンドロイドのプロトタイプという設定だった。その育成をチョコに組織がまかせた)、共感できるかと思っていたのだが、異常な部分で萌え気質が出てたり、暗い部分が出てたりで見ててどんどん鬱になった。少女が幼すぎるという所もあるし、スタッフの善悪の観念において、「悪に残酷を向けよう」という意識が希薄に感じる、という点が嫌なのだ。ああいう世界の話を書く意味があるのかはいまいち自分にはわからないし、薬まで使って記憶まで消して国家のために殺人をする半生の義体の少女というのは、実際放送禁止スレスレとかではなく、自分は放送禁止だと思う。キツイいい方するようだが。これも40点。女の子に戦わさなければならない必要性が「全く無い」のだ。大人の勝手な思惑が醜く出るだけで、その醜さが嫌なのだ。「チョコ」の場合は、チョコとラビットでは結局、チョコの方が強いから、話が成立するわけです。FSSも多分同じ。騎士とファティマでは騎士の方が強いという基本設定があるから、話を気持ちよく読める。(マインドコントロールってのは自分にすればウザイ設定なのだが・・・そういう洗脳を大人がやろうとする世界だからなー現実。なんとかならないか?) 
 強くて戦えて、でも男の思い通りになる洗脳された薄幸な少女萌えーってオタ(特に2ch)に媚びるような発想は、結局絶対の安全地帯にいる名無し的視聴者への媚びでしかないから、そういう小市民に媚びるようなアニメ見させられて何が面白いんだ、という。

 なんか3つまとめて見れる時間帯だから見てもいいや、って思うのかといえばそうでもなく(いや、一番面白いのはサッカーアニメか)。だけど絵はきれいなので見る事は見るのだろうが。TVKの3作品とCXの3作品では、TVKに軍配って感じだろうか。というかTVK新作1コしかないぞ。

 で、その間書いてた警察さん宛の連絡、書き終わった瞬間に、パソコンがハングするし・・・
 まじで厄日っぽい気分。

追:
 fmラジヲとかいう馬鹿ヲタがなんか自サイトの日記で叩きに参加してたようで笑った。森本は絵が下手だの、うるくさん、だの(うるくって男だろ?)叩きたちに妙にびくびく媚びてみたり。いってる割に当人は腐れたパクリ絵しか描けないみたいだしうっとうしいけど。日記はとにかく字が小さくて読みづらかった。
 というかそのfmラジヲのダチも所詮村田蓮華氏のパクリ絵だったし。まぁ先方も蓮華氏のクララのパクリコスチュームで2chで隔離ペド板まで立てられた萌えアニメを連載開始したのだし・・・。類友だよなぁ。
 パクリだろうが自分の絵!と言ってしまえる連中ってのはお幸せでいいよなーと思う。そういうの、エセって言う。うん。ま、進歩もしないだろうからどうでもいーですが。
 がんばれ村田蓮華!






10月11日

 セーラームーン第2話。亜美ちゃん編なのだが、どうも今回前作をかなり忠実にトレスしているらしい。アレンジが面白いと言えば言えるが、結局前作自体を忘れているので、アレンジされているという実感がない。でも主人公も亜美ちゃん役もいい。変身するとショートカットになるってのも面白い。亜美ってのは、自分の中学時の同級生の子に似てたりするのだがー個人的に。結局看護婦さんになったのだっけ?(女医さんだっけか)
 それはともかくとして、CGの使い方がくどいと思う。もう少しエレガントに淡白にを心がけてほしいってのはある。ロケ地自体はかなりきれいに見える場所を選んでいるので、いかにもアニメのあの世界で良いのだが。変身シーン、なんか美少女たちの生着替えって感じで、かなり見るのが恥ずい。というか生着替えイメージは別に見ても恥ずかしくないけど、いきなり「なかよし」の世界に突入するようなケバ系のCGは恥ずい。ハニワ型モンスターは良。あえて手踊りのルナも良。
 グランセイザーも実は見てて。1話なんかあまり期待しないで見ていたんだけど、監督がティガの村石氏だという事もありかなり面白い。東宝ビルトやる〜という感じもあり。グランセイザーは個人的にトリプルファイターに聖闘士星矢みたいだなぁ・・・と思っていたけど、見てみるとなんかガオレンジャーっぽいノリもあるし、主人公がバイク便ってところも、下手すると平成ライダーよりライダーちっくな部分はある。特撮がペイできる時期だから、TVに久々参入なのか?とか思ってもいたけど、実際後発になってしまったので、かなり本気で作ってる気配な感じ。イイよね。で、やっぱトリプルファイター+星矢が巨大ジュピタービットと共に戦うって雰囲気があり(笑)。でもいーぞ。
 実はうるころの「ウルトラマンボーイ萌え」なので自分。早くソフビ出してほしい。ボーイの目ののぞき穴部分、解釈がいいと思う。別にこういう路線は悪くない。コロシアムってのが物騒なネーミングだが。円谷には忸怩たる思いだが、ボーイには関係ないし。

 フリマ。まだ行ったことの無かった会場でバスを降りてからかなり歩いたあげく、しかも敷地のどこで開催されてるかわからずまた迷ってしまった。余分に1.5kmは歩いてるぞ・・・でもいいアイテム一杯見つけました。で、荷物が両手いっぱいになった時、いつも会うおじいさんが見るに見かねて駅まで車で送ってくれたのであった・・・。なんかさすがに恥ずかしいけども。人の好意に頼ってるような感じで。

  「鋼の錬金術師」2話。1話に比べるとキャラクター描写がかなりいい。声優さんたちもいい雰囲気。結構敵役キモイし、死んだ青年を錬金術でよみがえらせるとか、あのシーンのあたりはかなり怖かった。前作でエドワードとアルのシーンがあっただけに。なんかとことんファンタジー的な作りだなぁと思ってみているんだけど、「ああ、こういう感じなんだ、この話は」とわかった振りにはなりたくないので、表現的にはまだまだ冒険してほしい気分。もともとエニックスの雑誌連載だし、ゲーム的なファンタジー観のベースを大事にしたアニメ化ではあるんだろうけど、根本設定のハードさが色々と染み出してこないとあの世界の怖さは伝わってこないと思うのだ。自分はもっと淡彩の無彩色的世界観だと思うんだが、結構見ているとビビッドで。
 でもなんていうかエドワードとアル以外の、おとづれる街の人々が「別設定」的にしっかり構築されて、その上で台風みたいな二人を投下してくような話の作りなのかな、とも思えてきた。次週は過去の話になるみたいだけど。

 青森の鷹山宇一記念美術館で行われているウルトラマンデザイナーの成田亨氏の回顧展、13日の月曜日(祝日)までだそうです。まだ言ってない人は行けない僕の分まで行ってあげてください。よろしく!!
 あと、成田氏関連では何か大阪万博の時立てられた有名な「太陽の塔」もなんと現在一般公開中!そして衝撃の事実が・・・
 なんと太陽の塔の中には、成田氏がデザイン製作した「生命の樹」の巨大オブジェが今も残っていた!!!!!
 これはTVで見てもマジで感動しました!実際観覧者も感動していたし。太陽の塔ってのは外観が岡本太郎氏、内部が成田亨氏により作られた一対の巨大建造物である事を再確認。本当にこんな意外な話ないし、今でもあのオブジェが残ってるなんて奇跡に近い!って事で・・・関西方面の成田特撮ウルトラファンは、全員「太陽の塔」に LET’S GO !!└(^∇^)┐~~






10月10日

 また変な封書。昨日届いていたらしい。かなり鬱。  内容的には、自分がネット上で一之瀬という女(差出人)と「森本コージ(僕ね)が専修大学に在学の事実が無かった場合には、森本が自分に100万円支払う」という契約を締結した、などとかかれていたりする。というか自分は一之瀬なんて女は知りもしないし。あの話は掲示板のカキコ者なら知ってるはずだけども、僕が専修大学中退者(厳密にはネットでは言ってなかったので今はじめてそうだと書くわけだが。87年度入学で、1年時で中退)だと言っているのを、カキコ者が「嘘だ嘘だ」「学歴詐称だ」等々連呼したあげく「森本が専修大学に在籍していたのなら俺たちは100万払う!」というので、僕が「だったら念書送れよ!」と切れた事に端を発してるんだが・・・
 ところが今回の封書。「事実だった場合は叩き(この場合は一之瀬)が100万払う」の項目が抜けてるじゃん馬鹿。というかそれが主文だろうに。すり替えすら下手だし。ウザイ。

 つまりなんていうか、叩きにとって都合のいい部分だけが抜き出されたような封書が送ってこられたのであった。根本的にそんな自分に都合の悪い締結なんて僕がするわけないだろって感じ。住所は江東区となっていて、今回は該当住所ありそうなんだけども、例によって封書外は名無しで(名前印で割り印は押されているが)、中身には電話番号すら書かれていない。
 で、なんか相手にするのも面倒くさいし、何か話自体が最初と違ってデフォルトからおかしくなってすりかえられて来てるので、これは新しい攻撃だ、と判断して書きますが・・・

 1:そこまでいうなら、自分が専修大学法学部・87年度入学の1年時に在籍していなかったという、不在籍の証明(不在籍証明書)を大学から提示してもらってください。
  追:その不在籍証明書を提示された時点で、こちらは自分の在籍証明書を取る事にします。
 2:また、こちらの在籍証明もしくは退学証明がそちらに提示された場合はそちらは当方への希望額の倍を当方に支払う事。(通常こういう場合の謝罪は倍返しだそうです。例の2600万円要求の偽訴状も犯人が判れば同じ事なんだが)

 という事で了解よろしくお願いします(鬱。やな話題。というかこんなの警察や裁判所が調べれば一発だよ;






10月9日

 久々の日記。何でとまってしまってたかというと、かなりいい雰囲気で終わった「ラストエグザイル」や「エアマスター」、「鋼の練金術師」1話せいだったりするのだが、一番大きな理由はSEED最終回の翌日見た「さとうきび」が原因っぽい。結構あれはきつかった。感動もしたけど。「セラムン」も見た後少し鬱になったし。

 で、実は今日父が退院。別に心筋梗塞が再発したからというわけじゃなく、バイパス2度目の経過を見るためのカテーテル検査入院だった。ただ、カテーテルでも(バイパス2度もやってる父でも)そんな多数の経験はないので、結構いつものように偉そうにしている割には不安だったらしい。足の付け根から送管したのが昔の話なのだが(最初高校の時(東京に転校した直後)富士山5合目で倒れた時にはそんなカテーテルすら家族は不安で真っ暗な病院ロビーで何時間か過ごしたんだけども)、今は腕から送管するらしい。腕の血管が細くて問題あるようならやっぱり足の付け根からになるが、腕なら退院まで3日、足なら退院まで7日という感じで、結構差がある。でカテの途中で血栓の飛沫が飛んだりしたら脳梗塞になる可能性も10%くらいある、とか言われ(こういう点最悪の可能性しか言わないのが、父の信頼する病院のいいところではあるが)、ドキドキだったわけ。慣れるのも問題だけど、やっぱ不安は不安だよね。
 結果的には腕から送管で3日で退院。検査結果もほぼ問題なし。あちこちに電話かけてるみたいだったりするが、少し腰が低い。ちょっとは感謝してるっぽい。会社に勤めてた当時も典型的会社人間で(会社の仕事を聖職と称するような)、おまけに同期のン百人前後の中でたった数人定年を2年延長するような仕事好きで(しかも資格試験を受けてもほとんど通っちゃうし)、なんとか養生できる立場にもなって家族としてはほっと一息って感じだけど、「親の面倒見ろよ」とか訳知り顔で言ってくる人々に対しては、「ウチの親に僕が何をしろと?」って感じで。・・・というか、僕にもいいたい放題ずけずけ言ってくるしなぁー・・・うーん。・・・元会社の教え子なんかからには「おうちではどうか知りませんけど会社では人徳者ですよ?!」とかいわれるし。自分は眉に唾付けちゃう(笑)。
 実は今日は家族の記念日とも重なってて、結構嬉しい一日だった。ケーキ食べましたが、父はモンブラン。コレステロール気にしてないだろ、って感じ。
 これだけ元気なら大丈夫だよ。ったく。 (--);

 父の過去の会社人間の度合いから言って、今生きているのは普通じゃないとは思う。病気を自覚しながら生きるのも辛いとは思うが、自分自体が子供の頃から考えて今生きてる事が普通じゃないというのは実感なので、あまりその辺はピンとこない。まだまだ僕は自分の問題の方が大変らしい。恋愛とか結婚とか。家庭つくって家を出てけば自動で親は楽になる、ってコトで。というか就職が先だとかいう手合いもいるようだが、この年で就職先探すどうこう自体がジョークでしょ?

 で、ライダーVi:の5話に久々に手をつけていたりするんだが、字数を増やしたり減らしたりで、なんかいつの間にか劇場版みたいな扱いになりそうなのを、なんとか通常話的にしようとやっきになってる所。リアリティのある会話は得手ではあるんだけど、自分が「強く」なってしまってる時ってのは弱者のセリフは書きづらく、表現が合ってる筈なのに、自分でリアリティを感じない。「これでいいのか?」って自問の日々です。そう言えば今日から白い巨塔がはじまったようだ。父がビデオ録画してる筈。

 あとは「ふぁいずはいぱーばとるびでお」への申し込み用に買ったてれびくんについてた超デカファイズブラスターの付録が面白そうだったので、作ってみたら以外に面白かった。久々紙工作。母親に自分に向けて撃たせたら結構楽しそうにしてるし(音が出ないのがいいと言う)。剣をもたすと「えいえい」と切ってくる(笑)。「うあーやられたー」みたいな。・・・フォトンエッジの剣の部分は風船なんだけど、空気注入後ストローを抜けばもう空気漏れない、とか現代風の工夫があって結構面白い。ほのぼの。






10月4日

 フリマ的にはあまり良い品は出ず、といったところ。HG関係の昔のが結構でたり。未組み立て50円とか。最近ヤフオクのトップからフリマに行こう、等のキャンペーンがなされてるけど、実際安いものは安くでるが、フリマだって高い時は高い。アルティメットフォームの究極の闇が5千円したり、タイムスリップグリコが先行当時1コ1800円したり、ってのもフリマならでは。で、近年のオモチャが出るか?というとほとんど出ない。龍騎のR&Mとかガオレンジャー系なんてマジで出ないよね。90年代の戦隊ロボや戦隊ブレスも最近はほとんど出ない。いくら回っても無い時は無いわけだから、そういう時は、オクで買ってしまった方がいいとは思う。一番よくないのは無駄使いをしてしまう所。そこら辺セーブできればフリマも楽しいとは思うけど。

 セラムンの実写版。キャストの女の子が可愛いから、という理由と、Pと監督が白倉田崎両氏、脚本が小林靖子さんである、って事で見るのを決める。実際うさぎ役もかわいいんだけど、なんか「天使みたい」で先を越された表現多いって気もするので、そことかぶらないようにするのは今後の課題かもしんない。というかセーラーVかわいいけど額がいれ墨だよ!とか。というかタキシード仮面やっぱり変人になっちゃったよ!とか。うさぎに「タキシード仮面」と名乗った後で「あれは冗談だ。信じてたのか?」位の台詞があればいいんだけど。自分だったら恥ずかしくて話に乗り切れない。シンゴくんは良。攻撃的かもしんないが、それくらいマセてんのがちょうどいい。
 なるママきれいだったなぁ、とか色々思うが・・・(そういえば自分が90年代セラムンに興味持ったのはなるちゃんとネフライトの話からだったのだが)でも一話の妖魔はCGの割にしょぼかったが;ファッションショーもせっかくだからもう少しケレン味がほしかった。建築物はそのまま撮るとまじ建築物なので、こういう時こそ証明効果を使って欲しいってのはある。ウィッグについては知人からは不評もでたけど、変身するとタキシード仮面も含め神話の世界の人間になってしまうので、それはそれでいいと思う。でも、手を後ろに流したポーズのまんまで夜を駆けるかセーラーV;
 90年代等のセラムンには自分のシガレットチョコ等も結構ネタにされてしまったので(漫画版ではプリティ・リトル・ラビットなんて表現が出てくるから余計;)、色々考えもしたんだけども。なんというか「悲劇」で見せていくドラマツルギーってのは嫌なんだよ、と思う。90年代は登場人物全員に実在モデルがいるわけだし、そういうの全員不幸にしてどうなんのさ、って事(ちなみにアニメ版の衛の大学の外人先生ってのは成田氏がモデルかと。大学のパーティーって事で、ダンスパーティーがあったりしたのだが、実は当時後楽園のウルトラマンイベントとドームのAVEX RAVEが重なってたのだ。成田氏と円谷イベントには厳密には関係ないのだが、セリフまわしも一緒なので。あのあたりは生徒からすると面白い。ま、90年代と03年ではモデルも変わってるかもしんないしー)
 OPにちびうさらしき女の子が出てくる点なんか、自分としてはなんかどきどきするような、切ないようなもんがあるけども。今回小林さんが起用された所は、「龍騎」ってより「タイムレンジャー」を書いた脚本さんだから、ってのがあるんだろうけど、となるとタイムパラドックスネタに期待してしまうのは当然の話で。というと、タイムレンジャーはセラムンがネタか?とか勘違いが騒ぎ出すんだろうが、実際には30世紀からやってきたちびうさ・・・等の発想は多分「星団暦2988年」等で話を進行させているFSSから来ているので。タキシード仮面はアマテラスじゃないだろ、ラキシスはうさぎじゃないだろ(云々・・・・ ・・・は置いとくとしても、うさぎのティアラとか見るたんびに「ああ、これは人がファティマに変身してるような話なんだ」とは92年の1st当時に思ったもんでした。多分そういう扱いで正解だと思う。敵の名前が全部鉱物から来てるってのも、クロームバランシェ・モラードカーバイト・ミースシルバー等から来てるんだろうし。
 さて、どうなるだろ?来週は結構正統派東映特撮っぽい怪人(妖魔)が出てくるっぽいですが。まぁ登場人物には文句は無いっぽいんだが。

 で、結局今日一番期待の「鋼の錬金術師」を見る。製作はボンズ。アニメ的には丁寧で、底の部分をしっかり作りこまれているってのを感じさせて、いい。美術がかなりいいし、第1話から結構重いテーマだと思った。いわば新興宗教的な部分、人事でない。兄弟ってテーマもなんか自分には重い。
 ボンズは深夜枠でずっとウルフズレインをやっていたので、ロードムービーはもうお手のものだと思うけれども、ファンタジー的な部分、表現がウルフズとはしっかり違ってるな、とは思った。というか、ボンズ初めての原作つきなんじゃないだろうか?結構びっくり。で、以外に手作りっぽくていい。評価高。・・・ただ問題は、前の時間にゲットバッカーズをやっているので、表現がそういうキャッチーな方向に流れていくんじゃないか、っていう不安があって。キャッチーなのはいいんだけどバランスが難しい。OPがポルノグラフィティなのも、合っているのかどうかわからない(曲はいいと思うが)OPでキャラの歩くスピードとか、「切り裂いて〜」の歌詞にリンクして練成で出てくる剣?など、なんか無理に軽いノリにしようとしてる気もする。そんだけ本編は実は重いって事なのだろうか?
 声優さんもアルの声が超萌えだったり(アルが萌えという話では断じて無い)、エドワードの声が朴さんだったりで、超文句なしなのだけども、「咎人の姿だ!」のあの演技だけはちょっと疑問を感じた。強くは言っても、威張っていうところじゃないぞ、と思う。元が口の悪いキャラだからニュアンス的に難しいんだろうけども。今後に期待だろうか。SEEDの後番って立場は相当にきついかもしれない。メカとか怪獣とか、目立つもんがなく、地味目だし。根本的に商品展開が困難そうなこの作品によく18:00でのGOサインが出たよなぁという。セラムンよりは期待してる。
 と思ったら、シリーズ構成が「ボーグマン」の会川昇だよ・・・ボーグマン主題歌にアースシェイカー使ってたしなぁ・・・そういうノリなんだろうか。しっかたないっかー・・・(・・);