◎ スーパーバラタック
（７０年代タカラ）
（７０年代タカラ）
タカラのバラタックのダイカストバージョンです。持っている人はそう少なくないと思うのですが、これも紹介しているＨＰも本も無い・・・のでＵＰしてみました。
これも某店のジャンク箱にて入手です。本体どころか全パーツがダイキャスト製でめちゃくちゃ重いです。重量はなんと１８０ｇ。
コンディションはシールを除けばかなりよく、ダイキャストの塗装ハゲも殆ど無しです。
ミクロマンのＴＶ番組タイアップ版としてはミクロマンジーグやメカドン、ミクロマンガキーン等が有名です。実はそのシリーズの最終商品が『ミクロマンバラタック』でした。このバラタックの発売当初の名前です。
当時自分がこの商品の箱のロゴを見て思った事は「これでミクロマン？どうみてもバラタックのまんまじゃん！」って事でした。どう見てもミクロマンのイメージからかけ離れ過ぎに感じて、だからこの商品も当時は買わなかったわけなのです。爆。
・・・実際その為かあらゆるミクロ系の資料本等からもこのアイテムの存在は抹消されてしまってますが（多分）、ひじやひざ等の関節構造は確かにスーパーミクロマン等のミクロマンシリーズそのものです。ちなみに当時の正式名称がただの「ミクロマンバラタック」か「スーパーミクロマンバラタック」かは不明･･･
写真は他のミクロとの比較ですが、こうしてみるといい雰囲気ありますねー・・・ところが後にこのアイテムは「ミクロマン」のブランド名を取り外されて「スーパーバラタック」という呼称で販売される事になります。（スーパーというのは、要はスーパーミクロマンと同じ発想なのでしょうが）
（写真一番左は当時品のマイクロノーツ。ちょっと色の雰囲気がライトで、ヘッドが国内版で言うM11X系です）
これも某店のジャンク箱にて入手です。本体どころか全パーツがダイキャスト製でめちゃくちゃ重いです。重量はなんと１８０ｇ。
コンディションはシールを除けばかなりよく、ダイキャストの塗装ハゲも殆ど無しです。
ミクロマンのＴＶ番組タイアップ版としてはミクロマンジーグやメカドン、ミクロマンガキーン等が有名です。実はそのシリーズの最終商品が『ミクロマンバラタック』でした。このバラタックの発売当初の名前です。
当時自分がこの商品の箱のロゴを見て思った事は「これでミクロマン？どうみてもバラタックのまんまじゃん！」って事でした。どう見てもミクロマンのイメージからかけ離れ過ぎに感じて、だからこの商品も当時は買わなかったわけなのです。爆。
・・・実際その為かあらゆるミクロ系の資料本等からもこのアイテムの存在は抹消されてしまってますが（多分）、ひじやひざ等の関節構造は確かにスーパーミクロマン等のミクロマンシリーズそのものです。ちなみに当時の正式名称がただの「ミクロマンバラタック」か「スーパーミクロマンバラタック」かは不明･･･
写真は他のミクロとの比較ですが、こうしてみるといい雰囲気ありますねー・・・ところが後にこのアイテムは「ミクロマン」のブランド名を取り外されて「スーパーバラタック」という呼称で販売される事になります。（スーパーというのは、要はスーパーミクロマンと同じ発想なのでしょうが）
（写真一番左は当時品のマイクロノーツ。ちょっと色の雰囲気がライトで、ヘッドが国内版で言うM11X系です）
各アングルからの写真です。前面も金属色剥き出しでかなりカッコイイですが、特に背面が金属的でスパルタンな印象あります。背中までは箱から見れないですよね。'TAKARA'のロゴは背中のタイヤを展開した所に刻印されています。また左足のフィン裏側に「東映動画・テレビ朝日・ジャパド」等の文字です。
写真通り、キャタピラ展開がロボットマン的ギミックを踏襲してます。可動は首、肩、ひじ、左手の爪、腰、ひざと背中のキャタピラ部分です。ただ肩は前後にしか動かず、マグネモのように見える腰の球体もなんと前後にしか動きません。意外にポーズ（走り等）はとれるのですが、足裏が丸いので直立・おじぎ・のけ反る位しか直立可能ポーズが無いのが困った所（＾＾）；キャタピラ展開すればあお向けに走らせられるって感じですが、正直これだけ金属マテリアルだとテーブルが傷つくと思います。
５mmジョイントは足の裏に各２ケ所、合計４ケあります。背中にもあるようなのですが、キャタピラギミックが取り外しでなく固定になった為に、結局使用できないようです。
で・・・当時の記憶では「バラタック」の放送開始後かなり早期にこのアイテムは出ていたと思います。それでもやっぱり自分のように感じた人も多かったらしく、ミクロマン箱（アクロイヤー２のような箱だったと思う）のロット数も１度か２度程度だったような気がします。でなきゃみんな覚えていると思うし。
どっちにしろ、ウインドー箱の中に１８０ｇのこんなデコボコした凶器寸前のミクロマンを入れたりしたら絶対経年で箱はぶっ壊れるでしょう（というか店頭で底が抜けかねないと思った気が）。子供が遊んでも同様いずれ壊れるし、落として足に怪我したら危険です。それでもっとしっかりした箱に変更され、バラタックブランドのみでの販売に切り替えられたようです。でも箱が無い限り証明は無理か・・・持ってる人は多いと思うんですが。つか結局専門書にも載ってないしなぁ；
こうしてミクロマンと並べてみるとかなりカッコイイアイテムには間違いないし、ミクロマン箱があれば、上記のタイアップ系の中では最もレア品な事は間違いはないです。
・・・一助にでもなれば、このページを書き直した事も報われます。参考まで。（2004/8/3 改訂）
追：
某専門店の店長さんによると、自分もこのアイテムに記憶がある、との事。
青っぽいウィンドー箱で、なんと色はＡＬＬシルバーだったそうです。
何故覚えているかというと、それを子供の頃に買った事があり、
その後同じ品物で赤に塗られたものが箱変えで販売されたので、
「だったら最初から塗って出してくれればいいのに」と悔しい思いをした事があるからだそうです。
･･･とすると、上の品物は完全にノーマルのスーパーバラタックという事になるわけですが(^-^);
青っぽいウインドーの箱で、完全シルバー・・・想像するだにレアっぽいです
やっぱリアル世代だと細かい所で話が盛り上がるなぁと実感しました。
（それにしても覚えてる店長さんもすごいと思った。感謝！！） (2004/8/4)
写真通り、キャタピラ展開がロボットマン的ギミックを踏襲してます。可動は首、肩、ひじ、左手の爪、腰、ひざと背中のキャタピラ部分です。ただ肩は前後にしか動かず、マグネモのように見える腰の球体もなんと前後にしか動きません。意外にポーズ（走り等）はとれるのですが、足裏が丸いので直立・おじぎ・のけ反る位しか直立可能ポーズが無いのが困った所（＾＾）；キャタピラ展開すればあお向けに走らせられるって感じですが、正直これだけ金属マテリアルだとテーブルが傷つくと思います。
５mmジョイントは足の裏に各２ケ所、合計４ケあります。背中にもあるようなのですが、キャタピラギミックが取り外しでなく固定になった為に、結局使用できないようです。
で・・・当時の記憶では「バラタック」の放送開始後かなり早期にこのアイテムは出ていたと思います。それでもやっぱり自分のように感じた人も多かったらしく、ミクロマン箱（アクロイヤー２のような箱だったと思う）のロット数も１度か２度程度だったような気がします。でなきゃみんな覚えていると思うし。
どっちにしろ、ウインドー箱の中に１８０ｇのこんなデコボコした凶器寸前のミクロマンを入れたりしたら絶対経年で箱はぶっ壊れるでしょう（というか店頭で底が抜けかねないと思った気が）。子供が遊んでも同様いずれ壊れるし、落として足に怪我したら危険です。それでもっとしっかりした箱に変更され、バラタックブランドのみでの販売に切り替えられたようです。でも箱が無い限り証明は無理か・・・持ってる人は多いと思うんですが。つか結局専門書にも載ってないしなぁ；
こうしてミクロマンと並べてみるとかなりカッコイイアイテムには間違いないし、ミクロマン箱があれば、上記のタイアップ系の中では最もレア品な事は間違いはないです。
・・・一助にでもなれば、このページを書き直した事も報われます。参考まで。（2004/8/3 改訂）
追：
某専門店の店長さんによると、自分もこのアイテムに記憶がある、との事。
青っぽいウィンドー箱で、なんと色はＡＬＬシルバーだったそうです。
何故覚えているかというと、それを子供の頃に買った事があり、
その後同じ品物で赤に塗られたものが箱変えで販売されたので、
「だったら最初から塗って出してくれればいいのに」と悔しい思いをした事があるからだそうです。
･･･とすると、上の品物は完全にノーマルのスーパーバラタックという事になるわけですが(^-^);
青っぽいウインドーの箱で、完全シルバー・・・想像するだにレアっぽいです
やっぱリアル世代だと細かい所で話が盛り上がるなぁと実感しました。
（それにしても覚えてる店長さんもすごいと思った。感謝！！） (2004/8/4)
次はここから更新しまーす（バラタック他アイテム等の予定）
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