◎イラストについて。
 
 とりあえずイラストなんですが、現在はBMPファイル表示時に呼び出せるツールと、スティックショット(おもちゃのデジカメ)購入時のソフト「Ulead Photo Express」で効果部分等を書いてます。イラストソフトは買うと高いという事で、無料ソフトをダウンロードしたりもしていますが、結局各ツール類が一長一短で、ひとつのツールに決める事ができないというのが現状です。最近「Pict Bear」をダウンロードしました。右クリックで色が拾えるのがいいですね。スポイトうっとうしくて。
 とりあえず、以前はX68000(シャープのパソコン。当時は珍しく65000色の色を出すことができた)で描いていたので、多色のハンドリングには慣れている筈だったのですが、多すぎる色や多彩な効果というのもやっぱり追求していくときりが無いという感じです。自分の欲しい色というのは4026色でも65000色でもあまり変わらないのですが、正直ちょっと効果入れるだけで、画面全体の色調ががらっと変わってしまう時には「うっ、元の色が全部駄目になっちゃったじゃん」とか反省しきり。せめてマスク状態で効果かけられるソフトでないと・・・
 
 自分はペン線を引くとき、殆どピグマの0.1か0.01、もしくはタチカワのGペンか、ガラスペン、カブラペン位しか使いません。ゼブラのGペンはペン先が太いか柔らかいので、正直過去は使いづらかったです(最近は改善されてきたようですが)。つまり・・・使う線が細いんですよね。自分は。それでスキャニングすると、75DPIでそこそこ読み込んではくれても、縮小してサイトを閲覧する人が見やすいサイズにしようとすると、殆どの実線が飛んでしまうわけです。これが現時点での悩みの種で・・・。いい縮小ツールのあるソフトないかなぁという感じです。
 X68kの時は、自分で縮小ツールとかアンチエリアシングソフト、シャドー効果のプログラムを組んでX−BASICからコンパイルして使っていたのですが、今のWINDOWSで描くようになってから(なってないって)はプログラムをやっていないので、かなり欲求不満です。
 
 背景が単色なイラストが多いのは、実は実景をスティックショットなり、α7000で撮ってきたものと合成しようと思っているからなんですが。もしかすると2年間絵を習わせていただいた成田亨氏が、新ヒーローイラストなどを個展で発表したときに背景をほぼ単色系彩色していたからかもしれません。イラストというよりはデザイン画ですね。イラストっていうと、ここから構図決めて、絵を書いて、色を決めてって事になるので、まだ真っ当なイラストというのを発表できてないと思います。 
 そろそろ動きのあるイラストを書いてみたいなとも思うのですが。